ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

清竜人25×lyrical school @ハーレムフェスタ

9月26日、渋谷O-Eastで行われた「ハーレムフェスタ 2016 vol.8」で清竜人25を見てきました!対バンのリリスク(lyrical school)は生で見たのは初めてだったんだけど、かわいくて上手でとてもよかったので以下感想ツイートまとめときます。

 

 

 

 

 

 

 

セットリストはこちらを参照。

東京から2時間のブラジルで本場のシュラスコを食べてみた@プリマヴェーラ

リオデジャネイロ・オリンピック、終わっちゃいましたね。いやー、すごかったですねぇ。毎日メダルラッシュ。日本の真裏でやっているオリンピックということで、平日はとても試合観られず(会社員だもんで……)。毎朝、試合結果を知らせるニュースアプリのプッシュ通知で目が覚める毎日でした。

と、リオの話から始めてみましたが、すみません、すっかりブログ更新しそびれてました。前回、東京から2時間でいけるブラジル、群馬県大泉町に行ってきた話を書き、後編に期待!と書いたまま放置プレイすること2週間。今日こそ後編です。前編をまだ読んでないよ、という方はこちらをどうぞ。

ayano.hatenablog.jp

 

さて、大泉町を散策した私たちは夕飯を食べることにしたのです。ここまで来たらやっぱりアレ食べたいよね……と向かったのは「プリマヴェーラ」。ブラジルの名物料理、シュラスコのお店です。

シュラスコとは、ブラジル版BBQと言いますか、ブラジル式焼肉といいますか……という料理。日本人はシュ「ラ」スコと言いますが、発音としてはシュ「ハ」スコが正しい、らしい。

塩をした塊肉を串刺しにして炭火で焼き、ウェイターさん(シュラスケイロというそうです)がテーブルにサーブしてくれるので、好きなだけ肉を切ってもらって食べる、という趣向です。肉の種類は牛や豚や羊やソーセージなどいろいろいろ。シュラスケイロさんがやってくると、こんな感じ。

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大泉町、調べてみるとシュラスコが食べられるお店はいくつかあるようです。それこそここで紹介したスーパー「タカラ」の入り口横にあるカフェというかレストランというかのスペースでもカジュアルな感じでシュラスコ食べ放題メニューがあったし。

友人はシュラスコ初体験ということで、今回はシュラスコ専門店を探して行ってみることにしました。前編に貼った地図で、黄色く囲った右下のあたりにある「プリマヴェーラ」というお店です。

 

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プリマヴェーラ、私が行ったときのメニューは「シュラスコ フルコース」という食べ放題コース一本のようでした。お肉の種類は9種類、食べ放題で3280円。テーブルでサーブしてくれるお肉のほか、サラダバーのようなビュッフェとソフトドリンクバーが付いており、それも込みの値段です。

 

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ビュッフェコーナーはこんな感じ。サラダや煮物、カレーなどいろんな料理(ブラジル料理も日本料理?も)あります。ここでお腹いっぱいになってしまうと肉が食べられないので私はサラダ以外あまり手を付けないんだけど、シュラスコに行くと必ず食べるのがこれ。

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フェジョアーダ。黒っぽい豆と肉を煮込んだ料理で、ブラジル家庭料理の代表ともいえるものらしい……というのは、昔、角野栄子さんの本で知った知識。お店によって味がけっこう違うので食べ比べるのが密かに楽しみなのです。上にかけてあるのは、マンジョッカ(キャッサバ)という芋の粉を炒めたものだそう。

 

さて、いよいよお肉を食べますよ~!

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1種類目、ガーリックステーキ。どうしてもぶれちゃって困った。ニンニクと塩のシンプルな味付けの赤身肉です……と思ったけど「牛バラ」とも言ってたなあ。

 

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 2種類目は、豚バラ。写真のように、カットしているところをお客がトングで受け取って自分のお皿に移し、食べます。これ、肉汁ジューシーでおいしかった!*1

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3種類目、ハツ。こういう小さいお肉も串に刺さって出てきます。真ん中の穴は、ちょうど串のふとさってこと。串が太いというかハツが小さいというか。

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こちらのお肉、ポルトガル語で行っていた名前が全然聞き取れず……その後の説明を要約すると、牛の熟成肉だったみたいです(4種類目)。

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カットしたところ。外がカリカリに焼けててすごくおいしい!

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フィレだったかな(5種類目)。焼き加減が絶妙です。基本的に味付けは全部「塩+炭火焼き」なんだけど、部位によって味が全然違うものだなあと感心しながら食べる我々

 

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肉ばかり注目しがちですが、実はかなりおいしいのが「ソーセージ」(7種類目)。これおいしかったなあ。ブラジルのみなさんのソーセージへの愛は相当みたいで、スーパーにもものすごく大量&多種類のソーセージが並んでいたのを思い出します。

他に、手羽もとも食べました(8種類目)。骨の周りの肉って、おいしいよね。軟骨までぱりぱり行けちゃいます。

 

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カーニャ。多分「イチボ」と呼ばれる部位だと思います(9種類目)。これ!すごく!おいしい~!!!(←気に入ったらしい)

 

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ラストはサーロイン。あれ?10種類目だ。ソーセージは肉9種類に入らないのかな?こちらもおいしいんだけど、大分お腹いっぱいになっていたのと、直前のピカーニャがおいしかったので感想があまり浮かばず……。

 

さて、こんな感じで肉9種類?10種類?(実は私の記憶も曖昧で、最初写真と付き合わせてブログに書きだしてみたときは肉+ソーセージで12種類あった)を堪能したわけですが、ノンノンノン。これで終わりではないのだよ。シュラスコのもう一つのお楽しみがこれ!

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じゃーん。焼きパイナップルです!丸ごとパイナップルが串に刺さって、肉と同じく炭火で焼かれているという、シュラスコならではの果物の食べ方。しかもここのは周りにシナモンシュガーがまぶされていてホントにデザートみたい。

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私、「酢豚にパイナップルは要らないんじゃない?」派なのですが、これは大好き。味としてもおいしいし、パイナップルを食べると肉続きの口の中がさっぱりして「もうちょっとお肉食べようかな」という気持ちになれるんですよ。シュラスコに行ってこれを見かけたら、ぜひ食わず嫌いしないで食べてみてほしいです。

 

パイナップル+シナモンシュガー効果でやる気がでて、もうちょっとお肉を食べることに。2週目は好きなやつだけ頼めるので、ソーセージとかイチボとか特に気に入ったものをリピートして楽しみました。はぁぁあぁ、おいしかった&楽しかった。ブラジル人街遠足の締めくくりとしては、最高のディナーでありました。

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もう無理!というくらいお肉を食べて、上にも書いた通り1人3280円。バルバッコアグリルなど都内の有名店で夜シュラスコを食べると1人5000円台+ドリンク代というイメージなので、さすがにこちらは安いなーと満足したのでありました。プリマヴェーラ、お勧めです!店員さんが日本語あまり通じなかったりするのも異国気分で楽しい。

そんな感じで群馬県南部をいろいろ楽しんだわけですが(かき氷を食べた話はそのうちトーキョーウジキントキでかきます)、実はこのほかにも面白いところを見つけたので、その話も近日中に書きます!書きたい!書けたらいいな……(弱)

*1:んですが、調子にのって二回続けて食べたらちょっと胸焼けしました。おいしいからって食べ過ぎ禁物……^^;;

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祝・リオオリンピック開幕!東京から2時間でブラジル気分を味わってきたよ

オリンピックが始まりましたね~! 会場のリオ・デ・ジャネイロは私にとって子どもの頃から一種憧れの地なのですが(子どもの頃に買ってもらった、角野栄子さんがブラジル暮らしについて書いていた本がめっぽう面白くて何度も読み返したからなんだけど、残念なことに書名が思い出せない)、日本から見てブラジルって地球上で最も遠い所。そうそう行けるものじゃありません。

いいなーブラジル、そういえば私、シュラスコとかも好きなんだよな~と思い、一年発起。東京から2時間かけてブラジルに行ってきましたよ!

…。

 

……。

 

………。

 

…………ハイ、分かる方にはもうおわかりだと思います。本物のブラジルじゃなくて、「日本のリトルブラジル」こと群馬県大泉町です。ここは三洋電機富士重工の城下町で、日系ブラジル人がたくさん住んでいる町なんですよね。人口の16%がブラジルの方なのだそう。リオオリンピックの開会式を見ずに東京を出発し、大泉町に行ってきました。

 

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なじみがない方がほとんどだと思うので、まずは地図をぺたり。

町名は「大泉町」なんですが、最寄りの駅は東武小泉線の「西小泉駅」(隣は小泉駅)。私が今回お散歩してきたのは黄色い線で囲ったあたりです。

 

駅自体はよくある東武線の駅なのですが、ひとたび駅前を歩き出すとすぐに「あ、これは面白い」と感じます。

町を歩くとまず違和感があるのが、お店の看板や電柱などに書かれている言葉。日本語よりもアルファベットが圧倒的に多いんです。読めないけどきっとポルトガル語なんだろうなあ、と思いながらてくてく。レストランもなんとなく日本の普通の田舎町とは違う感じの店が多くて面白い。

西小泉駅の周りの写真を何枚か貼りますね。

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 電柱。いきなり読めないw

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タトゥー屋さん。駅の近くだけで二軒ありました。確かに、タトゥー入れてる人多いかも。

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異国感あふれるお店の看板。

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雑貨屋さんと店頭に置いてあった雑誌。

 

さて、駅からちょっと離れてみましょう。

海外のお楽しみはいろいろありますが、私の場合はまず、スーパーマーケットをのぞくこと!郷土料理を食べる、とかもいいんですが、スーパーを見れば現地の人たちが食べてるものが分かるというか、食文化の違いをダイレクトに感じられて面白いじゃないですか。

大泉町には、大きなスーパーマーケットが2軒並んで建っています。まずは「TAKARA(タカラ)」。

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もう一軒は「キオスケ・シブラジル」。

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どちらも大きくて品揃え豊富な総合輸入食品スーパーなんですが、TAKARAのほうがより大きいかな。免許合宿の申し込みとか旅行の申し込みとか携帯電話の申し込みとか、国際電話用のカード?みたいなものとか、食べ物以外もいろいろ取り扱っています。

 

さていよいよスーパーマーケット。店内に入ると、まずはソフトドリンクとお菓子がずらり。サイズが大きなもの、日本では見慣れない味のものも多くて面白い。粉末の溶かして飲むジュースや、ガラナといった“日本にもあるけど珍しい”系商品も多かったです。どれも甘そうだな~。

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タカラの店頭、オリンピックらしい飾り付けが♪

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見慣れないソフトドリンクばっかり。ココナッツものや、トロピカルフルーツのジュースが多いですかね~。

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アマゾンビール……?

 

お次はパンコーナー。これが非常に広くて充実!いろんな種類のパンが並んでいます。そうだよねえ、パンが主食だもんねえ……。

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スーパー内にベーカリーがあって、焼きたてのパンがどんどん補充されていきます。店員さんに声を掛けて、奥から焼きたてのパンを出してもらうお客さんも結構多いみたい。

 

お次は肉コーナー。安い!大きい!種類豊富!ほとんどはドカーンと塊肉。1kg以上の大きなパックが当たり前です。値段も安くて「あー、これ切ってステーキ焼きたいな~」と思いながら店内をうろうろ。

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基本的に「塊肉」。薄切りの肉ってほとんどないみたい

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ハムやチーズはかなりいろいろな種類があります。さすが。

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特にソーセージ類に対しては並々ならぬ情熱を感じる。種類も量もすごいです。生ソーセージ、というのも売ってました。

さらにびっくりするのが「えっ、こんな部位まで普通に売ってるの」という商品が多いこと。牛・豚・鶏以外もフツーに並んでます。日本のスーパーだとせいぜい、普通の肉以外の部位といっても豚足とかミミガーとかホルモンくらいしかありませんが、ブラジル人は全身くまなく食べるんですね。頭のてっぺんからつま先まで、「これ、どうやって調理するんだろう……」というあらゆる部位が売られてました。ラップされた豚や鴨の頭の二つ割りににらまれたときには、思わず心の中で手を合わせましたよ……。

 

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鶏一匹とか、牛のアキレス腱とか、牛の肺とか。どうやって調理するんだろう……

 

さて、お次は調味料コーナーへ。

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タカラとキオスケ・シブrジル、どちらのスーパーでも結構広い棚スペースをとって売られていたのがこれ。「sazon」という商品で、カラフルなパッケージを手に取って見ると「肉用」「魚用」「野菜用」「フェジョアータ用」などそろぞれ書いてあります。

気になったので調べてみると……なるほど、シーズニング(粉末状の調味料)なのですね!しかも作っているのはAjinomoto(味の素)。おそらくブラジルの味の素から輸入してきているんだと思います。大泉町にこれだけ並んでるってことは、ブラジルでは相当メジャーな商品なんだろうなあ。ここを見ると2013年に25周年と言っているので、ほぼ30年選手ということになりますよね。いやぁすごいなあ。

SAZONとよく似た商品もやはり同じようなバリエーションで売られていました。気になったので買って帰ってきたのですが、使って分かった。塩ベースなんだ……。肉にすり込んで焼くだけで良い感じにおいしいんですが、基本的にかなり塩っぱいです。大きな塊肉にはあれくらい塩気が強いものじゃないとダメなんじゃないかと思うけど、日本で買いやすいちっちゃいor薄切りの肉であれをやるとしょっぱすぎるかも。

 

……おっと、話が逸れました。スーパーの話に戻ります。

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常温の野菜コーナー。ポルトガル語の練習になりますね。と思いながら見ていると、「なす=Nath」なの……?

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冷蔵野菜コーナー。もはや日本語が見当たらない(笑)

 

そういえば、お菓子も見たことがないものばかりでした。

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手作り系というか半生?のお菓子みたいなのもいろいろ。

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 作ってるところは複数なんですが、住所を見るとどれも浜松。聞いてみると、浜松にも日系ブラジル人街があるんですね。なのでそこで作っているお菓子を仕入れているみたい。

スーパーをふらふら歩いていたら結構な時間。レジを済ませて外へ。そうそう、タカラにはブラジル料理レストラン(シュラスコ食べ放題あり!)が、キオスケ・シブラジルにはブラジルの軽食が食べられるカフェが併設されています。

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ブラジル料理レストラン。グリルした肉などは持ち帰りも可能。

 

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軽食が食べられるカフェ。……サンバの衣装売ってるの?w 

 

2軒のスーパーの間、ちょっと奥まったところにはTOMIというブラジルパンのパン屋さんがあります。こちらも覗いてきました。 

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パン屋さん、TOMI。パンのほかお菓子も売ってます。

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おなじみ、ポンデケージョのほかにも見たことないパンがいろいろ。ポンデケージョと揚げパン(ピロシキみたいなの)を買って食べてみましたけど、どちらもモチモチしておいしかったですよ! 

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イートインコーナーもあるのでその場で食べることもできます。 ハンバーガーやサンドイッチ的なメニューもいろいろあって気になったんですが、夕飯食べられなくなっちゃうので我慢我慢。 

 

東京から2時間のブラジル、群馬県大泉町。ここまで来たらやっぱり夕飯はブラジル料理を食べないとね……ということで、次回に続く!

 
※後編書きました。

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池袋の「家庭料理 楊」、汁なし担々麺が辛くなくなったみたい?

前回、中国人に人気の池袋の中華料理の店をご紹介したので、今回は日本人に人気の、池袋の中華料理のお店を。

暑い日が続くと、辛いものが食べたくなるよね、痺れ系とかいいよね、と、ある日の夜、久しぶりに行ったのが「中国家庭料理 楊(やん)2号店」。

 

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池袋西口の人気店。ひっきりなしにお客さんがやってきます。

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紹興酒、好きなんですよね……

漬け物のようなサラダのような前菜をつまみながらくぴっと。紹興酒は店内のかめからすくって注いでくれます。おいしー。

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楊といえばこれ!汁なし担々麺、850円だったかな。パスタみたいな白くて断面丸い麺が面白い。こう見ると全然辛くなさそうだけど、混ぜて食べます。

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混ぜるとこんな感じ!担々麺と言うよりスパゲティミートソースの趣……(笑)

お味は、山椒や豆板醤が効いた肉味噌が甘辛く、ナッツの風味がこってりと濃厚。味濃いめでおいしい。辛さも単に唐辛子だけでなく、山椒の辛さが……と言いかけて悩んだのでした。

あれ?楊の汁なし担々麺、辛くなくなってる……!

楊の汁なし担々麺といえば、「完食できなかった」という人もいるくらい辛さと痺れで超刺激的な味付けだったはず。しかし久しぶりに食べてみたら……あれ?辛くないよ?むしろ甘いよ??

 

後日、今度は週末のランチタイムにもう一度楊に行き、今度は「辛くつくってください」とオーダーしてみました。すると……、あ、今度はちょっと辛い。でも、以前びっくりしたほど辛くないし、痺れない……。あれぇ?

 

テーブルでちょっとしたアクシデントがあり、常連らしき隣のテーブルのご夫婦とたまたまおしゃべりしたので教えてもらったのですが、こちらの汁なし担々麺、辛すぎて残す人が続出したため、最近は味付けを辛さ控えめ、かなり甘めにして出しているのだそうです。以前の味で食べたい人は「辛さ増し増しで」と頼むのが吉、とのこと。えええ、そうなんだ!

そういえばここ、「孤独のグルメ」にも出たんですものね。初めてのお客さんも増えているということなのでしょう。確かにほかのテーブルを見てると残している人がいるし(甘いのに!)私がオーダーした「辛く作って下さい」くらいでは大して辛くなかったからな……次回行ったときは忘れずに「辛さ増し増し」と呪文を唱えようと思います。「辛くて旨い」は正義だからなぁ。

 

……せっかくなので、他の料理の写真も。

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こちらも名物、水餃子。皮はもちもち、具はジューシーでおいしい。麻婆豆腐につけるとおいしいのです。

 

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これ、好きなんですよね~。小さな唐揚げを唐辛子と炒めたやつ。唐辛子は香り付けで食べないので、食後はこんな感じ。

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☆中国家庭料理 楊 2号店 住所:東京都豊島区西池袋3-25-5 TEL:03-5391-6803  無休

 

他にも、池袋のおいしい店についてはこんな記事もどうぞ

ayano.hatenablog.jp

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2000年以前の曲縛りカラオケ&池袋「逸品火鍋 四季海岸」で火鍋

ぎゃー、気がついたら1カ月更新してなかった……! 写真を貼りたいネタがあるので、ちょっと前の話なのですが日記投稿します。あ、ayanologはサボりまくってましたが、実はトーキョーウジキントキは真面目に更新中。良かったら見てくださいね(最後にまとめてリンクはっておきます)。

 ※ ※ ※

先日、池袋のビックエコーで「2000年以前の曲縛りカラオケ」をしてきました。21世紀に発売された曲は歌えないという、年寄りに優しく、若者に厳しいカラオケですw 今回歌った曲はこちら。DAMは本人映像多くて楽しいなあ。

13:00~18:30までかけて、歌ったのは以上15曲。こんな機会でもなければまず歌わないだろう曲をいろいろ歌ったので面白かったです。そうだ、あと、本人映像がなくて悔しかったやつを張っておきます。PVじゃなくてライブバージョンにしよう。ぺたり。


MOON CHILD  LIVE'99 requiem for the man of nomad

 

さてさてカラオケ終了後、二次会に向かったのは「逸品火鍋 四季海岸」。人呼んで池袋チャイナタウンの中にある雑居ビル。人気店のようで、ひっきりなしにお客さんがやってきます。予約しておいてよかった……。聞こえてくるのはほとんど中国語。日本人率が低い人気店ということは間違いなくおいしいはず!期待が高まります。

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店名は「火鍋」ですが、羊串肉がおいしいと聞いて!金属の串に刺した羊肉のまわりには、たっぷりのズーランがすり込まれています。ああ、クミンの香りがたまらん……肉もおいしい……

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鍋のスープはいろいろあるのですが、2種類選んでセットしてもらいます。辛いスープはそれなりに辛いので苦手な人は気をつけてくださいね(私は辛いもの好き)。好きな具を頼んで鍋で煮て食べるんですが、どの皿も結構盛りがいい!頼みすぎて食べきれなず、余ってる人たちもいました。いかんいかん。

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鍋以外にアラカルトで各種料理も頼んだ所、どれもこれも非常においしい!(驚)写真はあまり撮らなかったんですが、冷菜から炒めものから海鮮もの、肉ものに至るまで、頼んだ料理はどれもこれもおいしかったです。しかも安い。

参加者が口々に「鍋を頼みすぎたのが敗因」「次回は鍋なしで料理だけ食べたい」としきりに言っていました。確かに羊串肉ももっと食べたかったし、次回は鍋なしでここの店に来るべきだな……!値段も安くて、お酒のんで、お腹いっぱい食べて、確か3500円くらいでした。

池袋はホント、面白い(現地度が高い)店が多くて楽しい&おいしいですね!お店の情報は以下を↓

tabelog.com

 

最近、こちらをサボっていた代わりに、かき氷ブログをがんばって書いてます。よかったらご覧下さいませ。

ice.hatenablog.jp

ice.hatenablog.jp

ice.hatenablog.jp

 

※2015~2016年の夏以外のかき氷まとめ記事はこちら

ice.hatenablog.jp

「赤坂 捨松」で会津の料理とお酒を堪能。赤坂の穴場店かも……。

美味しい蕎麦と美味しい酒が楽しめるお店はないか…ということで、ある日、会津料理が楽しめるお店に行ってきました。赤坂サカスの中にある「赤坂 捨松」というお店です。赤坂駅から近くてすごくいいところにあるのに、すごく目立たない場所にあって、ぜんっぜん知らなかった……。
 

今回は幹事さんが福島県人(ご本人は会津ではないということですが、奥様は会津人)ということで、会津料理についていろいろ教わりながら、オススメ料理を堪能してきました。以下、写真でご紹介。

 
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見るからに美味しそうな馬刺し。生姜もついてますが、ニンニク味噌で食べるのがご当地式とのこと。
 
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料理だけでなく、お酒も福島県の酒蔵のものが揃っています。お薦めは三種類のお酒が飲めるきき酒セット。聞き酒セットだけで4~5種類あります。

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これは「夏のきき酒セット」。右のお酒、フローズンなんです!ひんやりシャリシャリ、美味しかった~。

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天ぷらも美味しかったですが郷土料理かどうかは不明。
 
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これ、わたし初めて食べました。いずれも会津(というか福島?)ではメジャーな保存食なのだそうです。
左側は「いかにんじん」。海鮮の具が入ってない松前漬けって言う感じで、素朴にトロリと美味しい。右側はニシン山椒。保存食なのでしょう、ちょっと硬めのニシンをふやかすようにして食べると美味。

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これが食べたかった~!会津のご馳走料理「こづゆ」。いろんな具を細かく細かく刻んでお椀にした一品。干し椎茸と干し貝柱の出汁がポイントです。

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そばは十割蕎麦。会津のお蕎麦おいしいんだよね。ひさしぶりに食べに行きたくなりました。捨松、いいお店だったなあ。お値段もお手頃だったし、また行きたい。
 
ところで、「捨松」という店名を聞いてピンとくる人はどれくらいいるのか……。おそ松くんじゃないですよ? おそらく日本初の女子留学生にして鹿鳴館の華、語学堪能な美女として誉れ高い大山捨松(後に薩摩出身の大山巌と結婚したため)から名前をもらったのだと思いますが、捨松って一般にどれくらい知られているのだろう? と思ってちょっと検索してみました。なるほど、『八重の桜』で水原希子が演じていたのですな……。写真を探したら本の表紙が出てきた。

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去年、会津に行ったときのことがいろいろ面白かったのですが、あまりブログで書いていなかった^^;; 出かけたのに書いてない話、ぜひご紹介したい話がいっぱいたまってしまって悩ましいです……まずはブログの更新頻度を上げなさい、ってことですかね(汗)。
 
捨松についてはこちらを↓
鹿鳴館の貴婦人 大山捨松―日本初の女子留学生 (中公文庫)

鹿鳴館の貴婦人 大山捨松―日本初の女子留学生 (中公文庫)

 

会津話についてはこのへんを↓

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レインボウスパイスのカレーが大好きだ~!@立川

東京の東側の民であり、中央線で吉祥寺より先に行くことが滅多にないわたくしですが、ここ1~2年は機会があれば逃さず立川および国立に行きたいものだ、と強く念じております。

その目的地はMADMAXで知ったクレイジーな素敵映画館「シネマシティ」(立川)であり、トーキョーウジキントキにも書いた「たいやきやゆい」改め「甘味ゆい」(国立)なわけですが、もう一つが立川駅すぐのカレー屋さん「レインボウスパイス」なのです。

 先日久しぶりにランチを食べに行ってきたときの写真がこちら。

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激辛スパイシーチキンマサラカリー、890円。それほど激辛ではなく、爽やかな辛さとトマトのハーモニーが素敵なフレッシュなカレーであります。旨い。

 

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 「今月のカレー」1090円。チキンキーマの上に生野菜を載せてサラダのように仕立てた物……ということで、まったく想像つかない状態でオーダーしたらこんなのが出てきました!パクチーたっぷり!!(喜)(喜)(喜)

あまり辛くなく優しい味わいのチキンキーマをたっぷりのパクチーとトマトで食べるとなんともいえず爽やかで美味!このカレーのパクチーを激辛スパイシーチキンマサラに混ぜるとさらに爽やかで◎。焼きチーズトッピングに加え、パクチートッピングもメニュー化してしまったらどうかしらと思う私です。

 

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これは初めて行ったときの写真。ランチカレーはこういう感じで相掛けができます。このときあまりにカレーの味が私の好みにドストライクで、食べ終わったあとしばらくややハイ状態&しばらくのあいだ何かと立川に行く用事を模索していたのはここだけの秘密です。

 

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メニューはこんな感じ。今のところカレー4種類食べましたが何を食べてもおいしい!というか非常に私の好み。私の中ではなんとなく、「東東京のディラン&カレーノトリコが、西東京だとレインボウスパイス」という位置づけです(何のことやらまるで意味が分からないですよね、スミマセンw)

 

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入り口はこんな感じ。カウンターのみで席数少ないですが、回転はあまり良くないので行くときは時間に余裕をもっていくことをオススメします!

 

↓ゆいさんのかき氷といえばやはりこの「カルダモン氷」の衝撃が忘れられない

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↓最近中央線沿線で感動したカレーといえば

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↓ディランはこちら

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↓カレー関連でよく読まれているのは

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☆レインボウスパイス 東京都立川市柴崎町3丁目3−4 英ビル 1F 電話:042-524-3117 営業時間:11:30~23:00(日祝は11:30~21:00)、無休

 

味覇(ウェイパー)と創味シャンタン、どっちがおいしいか味比べ

https://www.instagram.com/p/BFd-aXaugNA/

以前、もう結構前の話なんですが、わたし、こんなことをつぶやいたことがあったのです。

そしたら、スープ作家の有賀薫さんが反応してくださって。 

詳細は省きますが、揉めた結果、以前の「味覇」は現在「創味シャンタン」として売られており、新しい「味覇」の中には違うものが入っているらしいんですね。

 

……で、先日。有賀さんにお会いして、しかも手作り料理の数々をごちそうになるという超ラッキーな機会があったんですが、そのとき有賀さんが「創味シャンタンと味覇(ウェイパー)を溶かしたスープの味比べ」という楽しい企画をやってくださったのです。Twitterでつぶやいたことを覚えてくださってたんですね~。うれしい。その時撮ったのが、一番上に載せた写真。

私はこれまで長いこと(旧)味覇のユーザーだったんですが、この騒動があったタイミングでは新しい味覇も創味シャンタンも買っていなくて、気になってはいたけれど食べてはいなかったのです。

●いざ実食!(新)味覇と創味シャンタンを飲み比べ

単にお湯で溶かしただけのものと、写真のように水餃子入りのスープにしたものを2種類飲み比べしてみました。で、その時分かったことを。 

まずは、単にお湯で溶かした状態のものを飲んでテストしてみました。創味シャンタンと新味覇、並べて飲み比べてみると、味の傾向はかなり似ています。でも、よくよく味わうと結構味が違うのが分かる。ちなみに最近私は家で味の素の「CookDo香味ペースト」を使っているのですが、これとはまっっっっっっっっったく違う味です。

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二つを比べると、味覇のほうが分かりやすく旨味が強い。「創味シャンタンのが胡椒の香りが立つ」という意見も複数名あったんですが、そのときは私、鼻が詰まってたので香りの差はよく分からなかったです。

そして、単に溶かしただけのものを飲み比べるよりも、水餃子スープにすると、ぐっと違いが分かりやすくなります(面白い!)。創味シャンタンのほうは「ああー、これこれ、この味!」という感じ。新味覇は「似てるけどちょっと違う?」という感じになります。

なので、元々の味覇の味が好きだった方には、「創味シャンタン」をオススメします。ただ、新しい味覇に変えても、味の方向性は同じなのでそれほど違和感はないと思う。自分で料理してるわけでなく、出されたものを食べる立場だったら気付かない人も結構いるんじゃないかなと。

 

この味比べの数日後、私は思わず創味シャンタンの大缶をポチッとしてしまいました。CookDo香味ペーストが終わったらこれを、と思うんですが最近中華料理作らないからなかなか減らないんだよなあ^^;; 調べてみたら創味シャンタンのチューブタイプもあるんですね。知らなかった! 

創味シャンタンDELUXE 500g

創味シャンタンDELUXE 500g

 

 

創味シャンタンやわらかタイプ 120g×1個

創味シャンタンやわらかタイプ 120g×1個

 

 

味覇(ウェイパー) 缶 500g

味覇(ウェイパー) 缶 500g

 

 今私が使ってるのはこれ。無意識のうちに辛いタイプを買っていたらしいです……↓ 

味の素 CookDo香味ペースト 辛 120g×3個

味の素 CookDo香味ペースト 辛 120g×3個

 

 有賀さんといえばこの本!不精者の私でも朝から手軽に作れる簡単スープレシピがたくさんで楽しいです。おすすめ。

365日のめざましスープ

365日のめざましスープ

 

 

さよなら、グランローザ潮の湯、そして現地度高すぎパキスタン料理「HANDI」の話@野田

 ここ2年くらい、数カ月に1回くらいのペースで何度も野田に行っていました。目的地はここ、「グランローザ潮の湯」。

 

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●サウナ嫌いが、ロウリュにハマりまして……

二年くらい前だったと思うんですが、突然ハマったのが「ロウリュ」フィンランド式のサウナ入浴法です。ドイツにもあってそちらは「アウフグース」というらしい。*1

私、もともとサウナって非常に苦手だったのに、これだけは本当に気に入ってしまい、いろいろなサウナ&岩盤浴(ロウリュorアウフグースがあるところ)に行ってみたのです。いろいろ行ってみた中で一番好きだったのがここ、野田の「グランローザ潮の湯」だったんですよね。で、このロウリュ&温泉が目当てで、けっこうな頻度で野田に通っていた……という事情。 ))

サウナの何が苦手って、空気が乾燥しているところ。高温はまだ我慢できるんですが、熱い空気が乾燥している中にいると息苦しくてとても長いこと入っていられないのです。でもロウリュというのは面白くて、熱く熱した石で部屋の中を温めるのとともに、その石に水をかけて蒸気を発生させ、蒸気浴をするんですよ。

さらにその発生させた蒸気をサウナの中で循環させ、スタッフが一人一人に熱風が当たるようにバスタオルであおいでくれるんですが、これが結構人によって&サウナによって違うんです。蒸気入りの熱風がそもそも熱くない、とか、あおぐのが上手い下手とかがありまして。

東京・千葉・埼玉を中心にあちこちロウリュを体験しに行ってみたんですが、一番「ここは上手い!」と思ったのがグランローザ潮の湯なんですよね。ところがここ、悲しいことに5月31日で閉館が決まってしまったんです……。つまり、もう営業していないということ。名残惜しくて、5月なんて2回もロウリュをしに行ってしまったという^^;;

悲しいので、最後に行ったときに撮った写真を貼ってみる。

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ロウリュ担当のスタッフさんは複数名いるんですが、中でも1人、非常に上手なお兄さんがいたんです。すごく体が細い、黒縁メガネのお兄さん(名前は知らない)。彼ほど上手な人を知らないので、最後に行ったときに「来月以降、どこか他のサウナで働くんですか?」と勇気を出して聞いてみたのですが「いや~、よく聞かれるんですけど何も決まってないんですよ」とのお返事だったのでした。本当かなあ……。

あのお兄さんがまたどこかのサウナで働き出したなら、そこに行きたいなあと思っているのですが……もうロウリュ仕事はしないのかなあ。

 

●野田といえばキッコーマンの次くらいに「HANDIレストラン」だと個人的には思っている

 とまあそんな事情で、グランローザ潮の湯がなくなってしまった以上私が野田に行くことももう当分ないだろうと思っているのですが、野田に行く日の“もう一つのお楽しみ”だったのが、パキスタン(&インド)料理の「HANDIレストラン」。

 

https://www.instagram.com/p/BF8PzqtOgJM/

ここは非常に現地度の高い、パキスタン料理が食べられるお店なのです。つまり日本人的な一般受けはしないカレーが出てきます(笑)。

ランチタイムは「カレーバイキング」か、「スペシャルメニュー(4~5酒類)」のどちらかが食べられます。写真は手前がスペシャルメニュー、奥がバイキングのカレー。バイキングのカレーもおいしいんだけど、個人的にはやはりここに来たらスペシャルメニューを食べて欲しい。ニハリとかビリヤニとか、「日本でこんなのが食べられるなんて!」というくらいの本気度です。この日は数種類あるカレーの中から、マダム(日本人女性です)イチオシの「ゴーヤとマトンのカレー」にしてみました。お勧めだけあってとてもおいしかった!まあ、万人受けするカレーでは全くないけれども…

HANDIで前に撮った写真もせっかくだから貼っておこうかな。

 

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ディナータイムに行ったこともあります。

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もう一回ランチタイムの写真。

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は~、写真見てるとまた食べたくなってくるなぁ。HANDIについては前にも書いているので、よかったらそちらもご覧下さいませ。

 

☆HANDI 千葉県野田市目吹1508-1 電話:04-7157-1142 営業時間:10時~23時

 

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*1:2020年追記:ロウリュとアウフグースは別物ですね……このころはサウナにハマる直前で、まだ分かってなかったらしい

高円寺カレータウンの新星「妄想インドカレー・ネグラ」は妄想以上の旨さだった

最近、高円寺がちょっとしたカレータウンになっているのはご存じですか。2016年に入ってからというもの、話題のお店が三店も立て続けにオープンしたのです。小金井の人気店が高円寺に出した2号店(?)「インド富士」、飲めるスリランカ料理店「ピピネラ」、そして3店目が「妄想インドカレー・ネグラ」。

先日、初めて妄想インドカレーに行ってきたんですが、いやーおいしかった。めっちゃおいしかった。センスの塊みたいなカレーに心奪われちゃったのでブログでご紹介したいと思います。こんな事情があって久しぶりのカレーだったので、テンション高めなのはご容赦を……。

https://www.instagram.com/p/BFa30Z2OgE1/

 

妄想インドカレー・ネグラは高円寺に今年オープンしたばかり、カウンター6席くらいしかない小さなお店。回転もそんなに早いわけではなく、私ものんびり店の前で待ちました。ここのお店、メニューすらありません。ライスの両側に、カレー2種類をあいがけする、というのが基本スタイルで、お値段は1000円。何のカレーになるかはその日仕入れた野菜で決まります。提供前に苦手な食材をマスターが聞いてくれるけど、そんなわけなので苦手な食材が多い人は避けたほうが無難かもしれない……。あと、時間がない人もやめておいたほうがいいかもしれない。

カレー単品でもおいしいのですが、上に載った野菜とカレーとライスを混ぜたり、さらにはカレー2種類を混ぜ混ぜするとさらに美味です。ターメリックライスの中にはホールのカルダモンがごろりと入っていました。「辛いの好きなんです」とマスターに言ったら、目の前で青唐辛子を刻んでライスの上にはらりと散らしてくれました。爽やかに辛くって、とってもおいしい~!

私が行った日のカレーは、写真の左側が「ホタルイカと葉玉ねぎの妄想サグカレー」、右側が「新ゴボウのキーマカレー」です。ゴボウも珍しいけど、ホタルイカのカレーって! 初めて食べたよ。私が驚いていたら、マスター曰く「でもホタルイカってそのまま食べてもおいしいし、中の肝まで全部食べられるし、カレーの材料としては最高。ホタルイカでカレーを作らない人の気持ちが分からない」と、天才としか思えない発言。普通のカレー屋さんはホタルイカでカレー作らないと思いますよ……w

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ところでこのお店、上に書いたとおり本当に狭いんです。カウンターだけという店はよくありますが(例えばカレーノトリコとか)、普通、お客さんが食べるテーブルとは別に、調理スペースはそれなりの広さがありますよね。でもここはカウンター内が本当に狭くて、スリムな若夫婦がぎりぎりすれ違えるくらい。野菜を刻むのもお客さんの目の前、食べ終わったお皿を洗うのも目の前。本当に最小限のスペースですべての調理が目の前で行われるこの感じ、なかなか他では味わえないと思います。面白いw

もともとマスターはケータリングのカレーで腕を磨いたのだそう。各種イベントなどでカレーを振る舞っていたのだそうです。なるほど、だからこんなに自由な発想なのか……。気に入ってこの物件に入ったけれど、実は建物自体が今年の夏に取り壊されることが決まっており、次はどこに行くかは全然決まっていないのだとか。「でも高円寺気に入っちゃったんですよね。どっかいい物件知りません?」と聞かれてしまいました。ごめんなさい、全然知らないです……。

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そんなわけで、この果てしなくフリーダムでセンスの良い「妄想カレー」、この場所で食べられるのは今年の7月末まで。気になったあなたは急げ!私もまた食べたいな……。

☆ネグラ(妄想インドカレー) 東京都杉並区高円寺南4-25-1 TEL:非公開 営業時間:13時~21時だがFacebookで要確認(イベントに行ってることも多いみたいです)、月曜&火曜休み

 

「こんな事情」で久しぶりのカレー、についてはこちらを。

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最近食べておいしかったカレーといえば。

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