ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

博物館・美術館

東京藝術大学(の食堂)

「雨」の予報の中、なんとか天気がもった2008 TOKYO純氷まつりの帰り道のこと。芸大でやっていた「バウハウス・デッサウ展」を見てきました。写真は、帰り際に撮った芸大の食堂です。バウハウス・・・名前はよく聞くけど、なんだかよく分からなかったんです…

知られざる鬼才 マリオ・ジャコメッリ展

5/6までやっていた、東京都写真美術館「知られざる鬼才 マリオ・ジャコメッリ展」。いやぁ……良かったです。アマチュア写真家として活動し、どちらも2000年に没したということで、鳥取で砂丘を撮り続けた植田正治と比較して紹介されていたマリオ・ジャコメッ…

岡本太郎は何をした人なのか

岡本太郎「明日の神話」の恒久的な設置場所は渋谷に決まった。渋谷では、JRや地下鉄から京王線に乗り換える途中の広い壁に設置される予定だ。一日ものすごい人が明日への神話の前を行き交うことになる。最後に静かに明日への神話を観たい、という人は、今の…

東京現代美術館3連発

東京都庭園美術館でやってる、「建築の記憶」に行けなかったことを心底悔やみながら仕事中です。以下、忘れないうちに短く感想を(長く書く気がないともいう)。 川俣正〔通路〕…すみません、まるで理解できませんでした。センスが合わないとしかいいようが…

クリテリオム72 飯田淑乃の衝撃

宮島達男を見終わったあと、同時開催の企画展(若手の現代芸術家を取り上げる企画展、こっちは小規模)も見に行こうか、ということでやってきたのが「クリテリオム72 飯田淑乃」。近付いていくと、素っ頓狂な音楽が結構な音量で流れてきます。「ねばねばなっ…

宮島達男「Art in you」@水戸芸術館

3月20日は祝日だ! そう気付いたらいてもたってもいられなくなり、突然水戸に行きたくなった。かえるさんに連絡して、急遽ロングドライブ決定。水戸芸術館では今、宮島達男の個展をやっているのだ。宮島達男という名前を聞いてぴんとこなくても、「デジタル…

「流しの写真屋 渡辺克巳 1965-2000」展

私の好きな写真家の一人、渡辺克巳。残念ながら数年前に亡くなってしまった。新宿をテリトリーとし、そこにいる人たちを撮り続けた人だ。その渡辺克巳の写真展を外苑前のワタリウム美術館でやっているとzoomaniaさんのblogで知り、しきはんさんの針穴写真展…

ピピロッティ・リスト「からから」

三鷹でカオソーイをたべたあとは、友達と品川駅で待ち合わせ。原美術館へ行ってきました。ピピロッティ・リスト「からから」展。ピピロッティ・リストはスイスの女性アーティスト。インスタレーション作品が中心です。日本での個展はこれが初めてとのこと。…

「ラーメンライスしか食べてなければ、ラーメンライスの知恵しかでない」By 土門拳

寝坊しちゃった祝日の朝(正確には昼)、ダッシュで吉祥寺へ行きました。駅で落ち合ったのはかえるさん。去年の5月に京都旅行をごいっしょして以来の再会でした。うわー、そんなに久しぶりでしたっけ(汗目的地は武蔵野市立吉祥寺美術館。私が最も尊敬する写…

「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展〜アリス、あるいは快楽原則〜」

日曜日、タコ嬢といっしょに原宿ラフォーレへ。ラフォーレ原宿なんて、入ったの何年ぶりだろうなあ。ラフォーレに用があったのは服を買うため…じゃなくて「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」を観るため。ヤンの名前だけじゃなく、最近亡くなったエヴァ…

写美で「世界報道写真展2007」と「昭和 写真の1945-1989(第一部)」

恵比寿に行った理由は、東京都写真美術館に行くため。友の会の期限が切れてたので会費を払い、観てきたのは「世界報道写真展2007」と「昭和 写真の1945-1989」の第一部。まずは「昭和 写真の1945-1989」から。この日が第一部の最終日だったのかな。終戦直後…

グレゴリー・コルベール「ashed and snow」@お台場ノマディック美術館

小雨降る6月24日(土)、お台場のノマディック美術館で「ashes and snow」を観てきました。りんかい線・東京テレポート駅の目の前です。最終日ということもあって、結構な混雑。チケット買うまでに20分くらい並んだよ……。移動美術館であるノマディック美術館は…