ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

うおがし銘茶 茶・銀座 3階抹茶席を堪能

前に2階の煎茶席の話を書いたうおがし銘茶。煎茶の次は抹茶だよね〜ということで、今回は3階の抹茶席のお話を。ようやく迷わずたどり着けるようになったので、間をおかずにまた行ってきた、というのはヒミツだ。

煎茶席と同じく、抹茶席の喫茶券も500円。最近はちょっときれいな庭園の茶屋などでお抹茶(お薄)を出すところも増えてますが、500円じゃきかないところがほとんどだよなあ……などと思いながら階段を上がります。

3階に上がると、まずはお水を1杯。スタッフの方がお抹茶をたててくださいます。おお、本格的!出てきたお抹茶はというと……

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うおがし銘茶 銀座店「茶・銀座」2階席

銀座でおいしい日本茶を飲みたい!と言ったら、穴場だと思うのが、うおがし銘茶の銀座店。前から存在は知ってたのですが、どうしても場所が憶えられなくてなかなかたどり着けない上に、ようやくたどり着くとお茶席が休みだったりして、これまではなかなかお茶をいただけなかったのでした。いや、単に私が間抜けなだけなんですけど。

最近ようやく場所を覚えて(どうも路地を2本くらい間違えて憶えてたらしい)、銀座駅銀座一丁目駅から迷わずたどり着けるようになったので、最近は銀座に行くたびに寄ってる気がします。

茶・銀座は、1階が日本茶を販売するお店、2階が煎茶席、3階が抹茶席になっています。お煎茶も抹茶もお茶菓子付きで500円(銀座ですよ?)!今回は煎茶席の話を。以下、写真で紹介します。

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【閉店】恵比寿「tea espresso HATEA(ハッティー)」

藤の大滝を眺めたあとは、三ノ輪まで散歩して(途中の餅菓子屋さん、シブかった!)日比谷線に乗り、恵比寿へ。恵比寿の目的地その1は、このゴールデンウィークにできたばっかりの紅茶屋さん。

地下鉄の出口を上がってすぐのところにある、なんだかかわいらしい店構え。中に入ると、おっ、と思わせる高級感のあるエントランスです。素敵だ♪

普通紅茶専門店といえば、ポットでじっくり淹れた紅茶が出てきて、ティーコージーをかぶせて冷めないようにポットを保温しながら、のんびりと紅茶をいただきます……というタイプの店が主流。有名どころならマリアージュフレールがまさにそうだし、もうなくなってしまったけど、青山には「英国伝統紅茶博物館*1」なんてのがありました。私の大好きな青山ティーファクトリーもそう。郊外だと一軒家タイプも多くて、例えば数年前に誕生日のお祝いをしてもらった、柏の「ペリカンハウス」なんかは典型例(Rくん、あの時はありがとね!)

でもこのお店は違う。紅茶専門店だけど、ティーポットもティーコージーも出てきません。なぜなら、「ティーエスプレッソ」だから。スタバなんかと同じく、カウンターで飲みたいドリンクを注文し、お店の人が抽出してくれるのを1〜2分待って、ドリンクを受け取って、テイクアウトするなりお店の中で飲むなり、というスタイルなのです。

そういうわけで、商品構成もシアトル系カフェと似ています。エスプレッソに相当するのがティーエスプレッソ、カフェラテに相当するのがチャイ(あたためたミルク+エスプレッソ)……というわけ。 ベースになる紅茶の扱いがエスプレッソと同じだから、アイスにティーエスプレッソをかけて「アフォガード」なんてメニューもあります。

で、長くなりました。チャイの写真は↓に。

*1:すいません、記事up時に抜けてました。で、英国伝統紅茶博物館は銀座で復活してたんですね!ビックリだ→[http://city.linka.ne.jp/thetearoom/:title=☆]

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碧螺春のおいしい入れ方

ちょっと前に、碧螺春(ぴろちゅん)をいただいた。面白い名前のこのお茶は、蘇州で作られる緑茶。果樹園の中で作られる(果物の木の下にお茶の木を植える)ことでも有名です。中国緑茶といえば、たいてい真っ先に名前が挙がるのが龍井茶と、そしてこの碧螺春だと思います。

……なんてもっともらしいうんちく話、ひらたさんがこのblogを見てるって分かってるのに、恥ずかしくって書けないよ(笑) と思うので、とっとと本題に突入。

Chinese tea

今回「すごくおいしいお茶だから」とこの碧螺春をいただいたのに、どうしてもおいしく入れられないのが非常に口惜しく思っていました。いつものように蓋椀でいれてたんですけど、なんというか、枯れ草っぽい味になっちゃうんですよね。

で、ひらたさんの本を読んでいたら、目に留まったのが「投入法」という入れ方。私はお茶の葉を入れて、その上から熱湯を注いでいたわけですが、こちらは逆。お湯を入れておいて、その上からお茶の葉を振り入れる、という入れ方です。試してみたのがこちら。

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マイボトル2本目

会ったことがあるかたはご存じかもなのですが、私はほぼ毎日マイボトル(ステンレス製魔法瓶)を持ち歩いてます。

350ミリリットル入りなので、冷たい飲み物だとすぐ飲み終わっちゃうんですよね〜。どうやって補給するか?あるいは一日もたせるかが悩みの種。氷だけ入れて会社に持っていき、冷蔵庫の紙パックの麦茶をボトルに入れて飲んでみたりといろいろ試行錯誤してたんですが、最近は朝700mlくらい珈琲を入れ、半分は朝仕事しながら飲んで、残り半分はボトルに入れ、会社に持っていき、ちびちび飲む……というパターンに落ち着きました。飲み終わるとコーヒーショップやマクドナルドでボトルに珈琲を入れてもらう、というパターン。

で、それはそれでいいのですが、困るのがボトルにコーヒーの匂いがついてしまうこと。中はいいんですが、ゴムパッキンのあたりは漂白してもコーヒーの匂いがなかなか取れず、そこにお茶を淹れるとかなりヘンな味になってしまうのです(^^;

……ということで、2本目入手♪ 去年から使っている左のボトルはそのままコーヒー用で、右の緑のボトルはお茶用にしています。新しいボトルに変えたら、いつもと同じお茶なのにおいしいぞ(笑)

それにしてもこの2本、同じ350ml用なのに、右の方が明らかに大きい……^^;; ちなみに、右のボトルは象印の最新水筒だったりします。透明下敷き方式で、中のイラストを交換できるのでよしとしよう。何の絵に変えようかな?

マイボトルの持ち歩き&お茶の話については、このへん↓をごらんくださいませ。

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リプトン×ピエール・エルメの食玩マカロン

普段マイボトルを持ち歩いていることもあって、そもそもあまりペットボトルの飲み物を買わないのですが、ものすごく久しぶりに(1年近くぶりじゃないかなあ)ペットボトルの紅茶を買ってしまいました。理由はコレ。

a real macoron and a toy macoron

リプトンとピエール・エルメの共同キャンペーンで、リプトンのペットボトル紅茶を買うと、食玩のマカロンが付いてくる、というのをやっているのです。マカロンは全8種類。私は1つだけあればよかったので、売り場でずいぶん迷ったあげく(3種類くらいあった)、写真の「イスファハン」を買いました。そしたら、これが一番出にくいのだそうで……なんかちょっと嬉しいかも(笑)

お茶のオマケにしては意外に大きい&しっかりした作り。結構重さもあって、実は私、重り代わりに使っています。紐の部分がゴムなのも、地味にうれしい。

後ろに写っているのは、ひらたさんにもプレゼントしたイナムラショウゾウのマカロン。ここのマカロンはチョコ1種類しかなくて、ちょっと色味は寂しいけれどなかなか美味でした。ひらたさん、むちゃくちゃきれいに写真を撮っていただいて、すごくうれしいです……♪

ちなみに中国茶通のひらたさんはマカロンマニアでもある。当然この食玩マカロンも入手されてましたよw

春のお昼の中国茶話会@nifty

青空が爽快に晴れ渡ったある日、ゆりかもめに揺られてお台場へ。中国茶の偉い人(私の中で)、平田公一さん主催の「春のお昼の中国茶話会」というイベントがあったのです。

a cup of tea
香竹筒仕立て 千年古茶青プーアル(焙茶工房しゃおしゃん)。このかわいい茶杯がお土産♪

お茶に詳しい平田さん(All aboutの中国茶ガイド)と納富廉邦さん(DRINKIN' CHA主催)のトークを楽しみつつ、お二人の(納富さんの?)オススメのお茶を参加者全員でいただくという趣向。中国茶のイベントって初めてだったので、「どんな感じなのかな〜」と思いながらの参加でした。詳細は以下に。

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3日間限定!しもきた茶苑「ホワイトデーかき氷」

花侍ちゃんと、霞っ子クラブのユキさんと3人で下北沢へ。お目当てはしもきた茶苑大山さんの「ホワイトデーかき氷」です。

Shaved ice with tea syrup 03, Shimokitazawa, Tokyo

かき氷についての詳細は、トーキョーウジキントキをご覧くださいませ(季節はずれの更新をしました)

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しもきた茶苑大山でのんびりお茶時間

花侍ちゃんと待ち合わせて、下北沢で集合。下北沢といえば、目的地はもちろんしもきた茶苑大山さん♪

最近はかき氷ですっかり有名になり、夏場は30分、1時間待ちは当たり前の人気店ですが、店名が示すとおり、もちろんホントはお茶屋さん。川根茶など、静岡のお茶を特に得意とするお店です。

1階でお茶を売っているのですが、2階の喫茶室では、大山さん自らにオススメのお茶を入れていただけます。今回は花侍ちゃんが玉露を、私が煎茶を選択。

玉露といえば普通は宇治のお茶ですが、この日は静岡産の玉露も選べます、ということでそちらを。私の煎茶は九州産の深蒸し茶にしてみました。母が八女茶が好きな上、去年の夏の鹿児島旅行(更新が途中で止まってますが…)で、知覧でいただいた深蒸し茶がやっぱりおいしかったこともあって、気になったので。写真は今日もW53CAです(カメラ持っていくの忘れた……)。

で、上にも書いたように、大山さんにお茶を入れていただいたのですが……これがねぇ、びっくりするほどおいしいんですよ♪

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Gclef「ダージリン オータムナル ゴパルダーラ農園 DJ-316 RAW TEA」

土門拳を見に行った帰りの話。「吉祥寺に行くなら、絶対帰りに寄っていこう」と考えていたのは、紅茶専門店「Gclef」。一時期は年に何回かはここで茶葉を買っていたのだけれど、もう何年ぶり?というくらい久しぶりの訪問。

今回Gclefに行こうと思ったのは、tearecipeさんのblogで、気になるお茶が紹介されていたから。ゴパルダーラという農園の、秋摘みのダージリンなのだけれど、高温にかけて殺青をせず、酵素を殺さないナマのお茶なのだ。Gclefのオーナーが、茶園を口説き落として作ってもらったのだそう。ううっ、興味ある〜。

店頭ではこのように売られてます。真空パックになっているのが珍しい。開封して空気が入ると、どんどん発酵が進んでしまうからなんだろうなあ。

Gclefでは気になる茶葉は試飲させてもらえます。これも試飲OK、ということで、遠慮なく。

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