ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

池袋でタイの生菓子を買える店「バーン・カノン・タイ」

真っ赤な火鍋を食べたあと、前から気になってたお店に行ってみました。一人で行こうかと思ってたんですが、ほかのみなさまにもつきあって頂くことに。

気になってたお店、というのは、タイのお菓子屋さん「バーン・カノン・タイ」。日持ちのしない生菓子を作って売っているお店です。ピラブカウのチェーンらしいですねえ。

タイの人が作って、タイの人向けに売っているお店で、店内にはいっさい日本語ナシ(笑)。お店の人は日本語が分からず、我々はタイ語が分からないので、お互いに商品を指さしながら、話が通じず困り顔。
お店があるのは池袋だけど、まるでタイのお菓子やさんに迷い込んだみたいでした。

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ショーウィンドーにはさまざまな種類のお菓子(カノム)が並びます。価格帯としては400〜500円くらいが中心でしょうか。ゼリーっぽいお菓子、米粉や豆粉を使った蒸し物系お菓子などなど。とくにゼリー系のものは色鮮やかなものが多いなあ。

4種類くらい買ってみんなで分けっこして食べました。

写真で一番手前に写っているのは「ルークチュップ」というお菓子。野菜や果物の形で、色とりどりでとってもきれいなお菓子です。見た目はいろいろなんですが、実は中身の味は全部一緒。豆のあん(和菓子の白あんにちょっと似てる)の味です。中身の味もいろいろだったら楽しいのになあ。

味の一番人気はカボチャプリンでした。カボチャをケースに使って、中に卵&ココナツミルクの強いプリン液を流し込み、蒸したものです。甘さも意外なくらい控えめ。ほかに、米粉をココナッツミルクで蒸したお菓子もおいしかったな。すあまをココナツミルク風味にしたような(笑)。

蒸し菓子系は見た目素朴なものが多いです。私が買ったお菓子は、四角いパンプディングみたいな感じ。甘さ控えめ、見た目も素朴でした。

その昔タイに行ったとき、現地で竹筒で蒸した餅米を食べたところ、脳天を突き抜けるような甘さだったんですよね……。それ以来甘さがトラウマになってしまって、タイでお菓子を食べたことはなかったんですが、今回このお店でいろいろ食べてみて、興味がわきました。今度タイに行くことがあったら、現地でもお菓子食べてみようかな。

タイのカノムに興味がわいた方は、エスニカンさんの一連のエントリをご参照あれ♪


バーン・カノン・タイ
〒171-0014 東京都豊島区池袋2-62-3 明輝ビル1F
TEL:03-3971-1518