4月6日は、MOON CHILDのコンプリートアルバム発売日。
ここにも書いたけど、3月の発売予定が延期になっていて、ようやく発売になったもの。待ちに待った日…発売前日、なんとか手に入れました。
ジャケットの写真は、彼らのシングル「アネモネ」と同じ。
そして中には、現在の四人の写真が収められています。
秋山さん、むちゃくちゃいい笑顔だ!そしてわりくんは絶対、MOON CHILD時代より今のが若くて格好いいと思う…
全シングル曲と「GOLD」を収めたCD、解散ライブを収めたCD、全PV+ライブでの2曲を収めたDVDの3枚セットで3500円という超お買い得盤。詳細はここを参照してくださいませ。
彼らが解散したのは1999年──もう6年も前のことなんですねえ。
時が流れるのは本当にはやい…。
彼らのPVは前半がCLIPS-1、後半がCLIPS-2というビデオにまとめられた“はず”だったのですが、CLIPS-1は普通に発売されたものの、CLIPS-2は解散後に発売されたベスト盤を買って申し込むと抽選で当たる“かも”、という代物だったため…しかも当たったという人を一人も見かけたことがなく、CLIPS-2なんて存在しなかったんじゃないかともっぱらの評判だったりもするため、このDVDだけでも3500円の価値は十分にあります。
個人的には、DVDよりもライブ盤CDがさらにうれしかったり。
私が佐々木収という人を知ったのはMOON CHILDが解散した直後だったので、MOON CHILDのライブには行ったことがなかったのでした(SCRIPTのライブにはずいぶん行ったけど…)。初めて聴くライブ、CDで聞いても鳥肌立ちました。
SCRIPTは、CDとライブでアレンジが全然違う曲、というのがたくさんあって、それもまたライブの楽しみだったりするのですが、MOON CHILDもそれは同じ。9曲目の「微熱」ライブバージョンは必聴です。
この日記を書いてる11日現在、毎日このCDを聴いてる状態です。
今聴いても、全然古くない。MOON CHILDというバンドがいま存在しないことが、不思議な気さえしてきます。
昔からファンだった人はいろいろ思うところがあるだろうし、今から知る人には、すごく新鮮なことでしょう。一人でも多くの人に、このコンプリートベストを手にとってもらいたいなあ、と願ってやみません。