一耳惚れ
最近こればっかり聞いてるなー、という感じなのが、安藤裕子の“and do,record.”と、SINGER SONGERの“初花凛々。
とくにSINGER SONGERは、ホントに一目惚れならぬ“一耳惚れ”って感じ。プロモーションビデオがテレビでながれてて、聞くともなしにきいて「これ、誰の歌?」って聞いたら「Coccoだよー」って。
SINGER SONGERはCoccoとくるりとくるりのサポートメンバーと5人で組んだ、最近できたバンドらしいです(知ってる人には今さらなんですが)。
昔、Coccoの歌好きだったんだよね。歌詞がちょっと暗いというか怖いので、傾向として精神的に不安定な方に好まれがちなCoccoですが、歌詞がどうこうというより、歌い手として好きだった。
SINGER SONGERでのCoccoは、「この人こんなに朗らかに歌う人だったっけ」というくらい伸びやかな歌声なので、それもあって初めて聴いたときにCoccoだと分からなかったのかも。でもよく聞くとやっぱりCoccoです。
写真は、ほまめさんと行った鎌倉の「雲母(きらら)」という甘味処の庭にいた蜘蛛(蜘蛛にピント合ってないのはご愛敬)。Coccoの話を書こうと思って最近撮った写真を探したら、なんとなく蜘蛛が目に付いた…