ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

大口屋「餡麩三喜羅」


風邪が治らない月曜日。またもや自宅作業してました…しくしく。


というわけで、体調悪いときの日記は、定番スイーツ日記。とりあえずネタがあるうちはこれでいきます(^_^;


今回の写真は、尾張銘菓、大口屋の「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」です。要するに、麩饅頭なのですが。

7月に名古屋に行ったときには買えなかったので、今回は鈴鹿帰りにしっかり買ってきました♪

ここ、松坂屋にお店があるんですけど、夕方には大抵売り切れてるんですよ。なので、今回はほまめさんに必勝法?を聞いて、新幹線乗り場のそば、太閤通り口のおみやげ屋さんで買ってきました。オレンジ色の看板のおみやげ屋さん、近辺に数カ所あるんですけど、大口屋が入っているのは一軒だけみたいです。二カ所目覗いてようやく私も発見。こちらはまだあまり知られていないらしく、ようやく買って帰ることができたのでした。次からはここで買おう…


さてこの麩饅頭、特徴的なのがおまんじゅうをくるんでいる葉っぱ。山帰来(別名サルトリイバラ)の葉を塩漬けにしたものなのだそうです。写真だとよく見えないのですが、丸っこい可愛い形の葉っぱです。


東京で食べる麩饅頭は、大抵青海苔が練り込んであったり、ヨモギが練り込んであったりして、わりと「麩」の味を感じることが少ないのですが、餡麩三喜羅はいい意味で「お麩らしい味」。よく伸びてしかもふわっとした口当たりの生麩の饅頭に、上品なこしあんが包まれています。おいしい〜。


口当たりも軽いし、あんの甘さも控えめで上品な味なので、つい二つ三つ食べたくなるのが困ってしまう餡麩三喜羅。数ヶ月ぶりに食べましたが、やっぱりおいしいなあとうれしくなりました。日持ちがするものじゃないので、そうそう周りのみなさまにお裾分けできないのが残念なんですけどねー。

大口屋Webサイト