東京都写真美術館で、横須賀功光(のりあき)の写真魔術「光と鬼」を観てきました。12月18日(日)まで。
流行通信1981年12月 MO:山口小夜子
それこそ山口小夜子の写真くらいしか知らなかったんで、「いろんな写真撮ってたんだなあ…」と感心しながら見学。でも、いろんな写真撮ってるけど、どの写真も「横須賀功光印」。一枚一枚に名前が書いてあるように感じちゃうくらい。
いやもう、すごいです。あれはもう写真じゃないですよ、CGみたい。写真って、作り込めばここまでできるんだなあと感心せずにはいられませんでした。特に、山口小夜子のシリーズと資生堂用の広告写真“以外”がすごい。解説で「横須賀功光は天才だ」と書いてあったけど、その通り、まさに天才だと思いました。
…で、「もっと山口小夜子の写真がたくさん見たかった」と思ってしまうのは、私が凡人だからなんだろうなあ(^_^;