ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

喜久月の「ゆずもち」を思い出す……おがや「○○餅」

以前、「ものすごく柔らかい求肥!」と強力プッシュしていた“ゆずもち”という谷中「喜久月」の和菓子を覚えていらっしゃるでしょうか。柚子の皮の砂糖煮を練り込んだ、どこまでも柔らかく、どこまでも上品な求肥のお菓子でした。

で、今日ご紹介するのは、その喜久月のゆずもちにも負けない柔らかさ&おいしさの求肥菓子です。まずは写真から。

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どうでしょう、ルックスも似てませんか?実際に、大きさといい柔らかさといい、ゆずもちと良い勝負です。ただし、こちらのお菓子はゆず味ではないんですね。気になる方は、↓をクリック♪

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さて、そろそろ種明かしを。これは越中名物で「ぎんなん餅」といいます。富山県氷見の「おがや」というお店のお菓子で、1つ84円です。ものすごく柔らかくて、ほの甘い求肥の中に、銀杏の実が練り込んであります。日持ちは1週間くらいでしょうか。

始めこそ「銀杏のお菓子?」と不思議に思っていたのですが、これがおいしいのですよ。1つめは「不思議な味」と思ったのですが、2つ、3つと食べるうちに、やみつきに……。

このお菓子、パッケージもすごく可愛くて凝っているのです。お店の名前が入った紙に一つずつくるまれているんですが、おもち1つ1つに和歌を印したちっちゃなカードが入っています。どういう基準で歌を選んでいるのかよく分からないのですが、万葉集、それも大伴家持の歌が多いようです。可愛い&風流♪

ものすごく気に入ったので、東京の物産館でも3カ所くらい探したのですが、これは売ってないんですよね……もしも氷見に行くことがありましたら、是非試してみてください。


ぎんなん餅本舗おがや
富山県氷見市比美町6-17 Tel:0766-74-3000 


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