ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

けいぶん社書店一乗寺店

見知らぬ街は面白い。というわけで、ぱちりぱちりしながら散歩。途中置いていかれながら歩いてました。

「……えっ?」と思った方も多いかも。そう、私は普段かなり歩くのが速いのです。しかしこの日は、周りが見知らぬ&面白い景色だったし、その上足が開かないスカートだったこともあって、いつになく歩く速度はスローペース。しかしKさんは万歩計を付け、大きな歩幅でどんどん先へ歩いていく(背が高いので、一歩の歩幅も大きいのだ)。その結果、Mさんと私は置いていかれながら散歩することに……「歩くのが遅い」と言われるなんて滅多にないことなので、とっても新鮮でした。ってか、Kさん歩くの速すぎ(笑)

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めんどくさいので(笑)、写真まとめてがつっとup。
上は、京都府立大学農学部付属下鴨農場の校舎。平行に入った波模様が格好良い〜。途中、木の上にフクロウの置物を載せている民家を見かけたり。フクロウは2羽いて、喜んで写真撮ってたらおうちのご主人が出てきてちょっとしゃべったりしてしまいました。あとはツタに埋まりそうな教会とか、ポップな魚屋とか、JAPANESE INN、すなわち民宿、とか。あー、組写真にいれるのを忘れたけど、「利便性の高い田舎暮らし2285万円」もちょい面白かった。

そしてそして、長くて蒸し暑い散歩の目的はこちら。

けいぶん社

私は知らなかったんだけれど、KさんもMさんも「行きたいとこ」として挙げていた本屋さん。本だけじゃなくて雑貨やCD、食器、コーヒー豆なんかも置かれていてとても楽しい、とても危険。書店員さんがめいっぱい趣味に走ったような棚の作り込み、書店ぽくないあったかい色の照明、ウッディーな感じなどいずれもツボにはまりまくり。普段なら買わないような本を何度も買いかけては「いかんいかん」と棚に戻したのでした。本屋らしくない品揃え、というとヴィレッジヴァンガードなんかもそうなんだろうけれど、こちらのほうが断然好みです。いや、ヴィレッジヴァンガードも、20代前半に初めて見たときは楽しかったんだけどね(^^;

そんなわけで、長居した割には何も買わなかったけど(お店の人ごめんなさい)、超楽しかったこの本屋さん。何時間でもいられそうでした。危険危険。本屋好きなら是非行ってみてくださいな。こんな本屋が家の近くにあったらさぞ幸せだろうなぁ。あー、でも、関西本は買ってもよかったなぁ……と今更ながら後悔していたり。

けいぶん社書店一乗寺店(WEB)