東京生まれの私。旅先で異文化に触れるとものすごくうれしいのです。大きなことでも、小さなことでも。
小さなことの代表例がモノの名前。特に、東京にも同じものがある場合、「それをなんと呼ぶか?」にものすごく興味を惹かれます。ということでさて問題。高知県には「のれそれ」「どろめ」という食べ物があるんですが、これは何でしょう?
高知では、アナゴの稚魚を「のれそれ」と呼ぶのだそうです。ちなみに「どろめ」は生しらすのこと。関東だと、生しらすは江ノ島あたりでおなじみですよね。あと静岡でも。
どろめは食べなかったんですが、のれそれは食べましたよ♪
写真ののれそれ、ポン酢につけていただきました。味は生しらすによく似ています。でもアナゴなので、もっと長くてちゅるんとしてるんですよね。面白〜い。
Wikipediaでのれそれのアップ写真を見つけたので、貼っておきます。うぅむ、こんなにちっちゃくてもアナゴはアナゴなんだなぁ。