数年ぶりに実業家の某レディーにお会いしました。丸の内の伊東屋で爽やかな笑顔で立っていた彼女に「ハイ、差し入れ」と手渡されたのは･･･
たいやきだー！ 麻布十番「浪花家総本店」は、「およげ！たいやきくん」の歌のモデルにもなった老舗のたいやき屋さんです。ここのたいやき、今や予約しないと買えないんですよね。「たいやきは予約して食べるようなものではない！」と逆恨み？して、実は今まで買いに行ったことなかったんです。ありがとうございます〜。薄いけど腰のある皮、丁寧に煮たあずき、とってもおいしいたいやきでした。
ちょうどその前日、関西人の同僚と「たいやきには天然モノと養殖モノがある」という話で盛り上がったばかり。関西では今川焼／大判焼が中心で、たいやきは少ないのだそうで、「天然モノのたいやき、食べてみたいわぁ〜」と同僚氏が言ってたので、ありがたく頂戴して会社で振舞いました。そしたら、大の大人がそろってみんな大喜び（笑）。たいやきって、愛されてるんだなぁ〜としみじみ感心しました。
私も私で、最近morioさんが何かとたいやきを食べているのに触発され、「たいやき食べたい病」に軽く悩まされていたところだったのでありがたーくいただきました。
そんなにたいやき好きという自覚もないし、いろんなたい焼きを食べているつもりもないのですが、過去のblogを見返すとけっこう書いてるかも。たいやきってかわいいので、つい写真撮りたくなる→写真撮ると載せたくなる、という図式なんですよね。
私の行動エリアだと、根津のたいやきがなんといっても有名なんですが、最近はそのご近所にある「韓国式たい焼き（フナ焼き）」を1匹買い求め、熱々のうちにベンチに座ってかじるのがお気に入りです。皮がフワサクと珍しい食感で、中身もあんこというよりゆであずきっぽくて、おいしいんですよ。根津のたい焼きの行列に恐れをなした方は、フナ焼きにチャレンジしてみるのもいいかも。
★浪花家総本店 東京都港区麻布十番1-8-14 電話：03(3583)4975 （東京メトロ南北線 都営地下鉄大江戸線 麻布十番駅より徒歩1分／東京メトロ日比谷線 六本木駅より徒歩15分）
