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主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

この盛り上がりはいつまで続くのか〜赤坂Sacasについて考える

Akasaka Sakas, Tokyo

さてこちらの写真は昨日山車と一緒に撮ってきたもので、3月20日にグランドオープンしたばかりの赤坂Sacas(サカス)。ライブハウス「 赤坂BLITZ」や「赤坂ACTシアター」を備える複合複合エリア……といってもTBSのイメージが強すぎて、ミッドタウンや丸ビル&新丸ビルに比べると、TBS以外のテレビ局が取り上げにくいイメージがありますね。

「赤坂おやつ三昧ランチブログ」(zoomaniaさん)が最近赤坂Sacasの話題で盛り上がっているので、毎日これを読んでる身としては、Sacasに行けるのを楽しみにしてました。短い時間で慌ただしい滞在だったので、勘違いがあればご指摘お願いしたいのですが、以下雑感。

メディアで一番よく取り上げられているのはマキシム・ド・パリが3業態で出店しているお店のような気がします。でも私が一番行ってみたいのはスペイン料理(カタルーニャ料理?)の「ビキニ」っていうお店と、ガレット(クレープ)屋さんだったり。ジムトンプソンは銀座にあるし、P.C.A. Pubも丸の内のTOKIAにあるしなあ。

それよりも、「TOP'S」「ざくろ」「グラナータ」といった以前から赤坂にある名店が復活したことのほうがうれしいかも。赤坂は店の入れ替わりがあり得ないくらい激しい一方で、古い名店も多いので、そういう店が元気に営業を続けてくれることが街の発展にとって大事な気がします。予約をしておくと、地元の名レストランがランチを作ってくれて、Sacasで受け取れる、なんてサービスもするみたいだし。

しかし気になったのは、テナントがほとんど飲食店ばかりなこと。これだと、オフィス街・赤坂に人がやってくる平日は混み合うけど、土日祝日は閑散としてしまうのでは……。一番目立つところにある物販の店はTBSのキャラクターショップだし(そうやってTBS色が強いから他局が放送しないのでは?)、洋服とか雑貨を買うような店もほとんどないし。

私のような色気より食い気の人間は話題のケーキ屋さんや甘味処ができたりするとついつい「ブログネタになるしね」という言い訳と共に買いに行ったり&食べに行ったりしてしまうわけですが、そのあたりはまったく食指が動かないんですよね、Sacas。ケーキ屋さん、TOP'sと銀座WESTだもんなぁ……。

「平日が賑わってるならいいじゃん」と思われるかもしれませんが、それじゃダメなんですよ。休みの日に活気があるようにならないと、ホントの意味で街が元気になったとはいえないはず。例えば私は丸の内に通勤しているわけですが、オフィス街だった丸の内は、丸ビル&新丸ビルのリニューアルオープンで土日も賑わう街に生まれ変わりました。今は平日よりむしろ土日のほうが混んでいるので、休日出勤するとビックリするくらい人がたくさんいるんですもん、丸の内。

浅草、上野という「昔はにぎやかだったけど今は?」という街に住んできた身としては、赤坂みたいな街にはもっと元気になってほしいなあと切に願ってやみません。赤坂は以前勤めていた街でもあるしね。

赤坂青野の若社長とお話ししたこともあったりして、赤坂の発展についてもやもやと考えた週末でありました。

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