ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

みやじ豚は掛け値なしにおいしかったよ

「もちもちの木」のsakurakoさん“うふふマーケティング”の郷好文さんに誘われて、朝から湘南台へ。目的は、地元の人が丹精こめて育てている「みやじ豚」のBBQのため。ステキなお誘いなので、花侍ちゃんも誘って行ってきました。

湘南台って、初めて行った気がします。「湘南」という名なのに、「台」というだけあって海がない土地だ、というのが昔からすごく気になっていたんですよね。そんな初めての土地、湘南台駅を降り立った我々に、容赦ない雨の洗礼が。うわー、バーベキューなのに雨って、そんなのアリ?

事前に聞いていた情報は、「葡萄棚の下でバーベキューをするよ」というもの。いくらぶどうの葉がみっちり茂っていたとしても、これだけ雨降ってたらびしょぬれになっちゃう・・・。焦りながらタクシーに乗り、目的地の果樹園へ。


葡萄棚はこんな感じでした。よかった!ビニールハウスの天井の中にぶどうのつるを這わせてるなら、その下でバーベキューしても、濡れないね♪

さてさて、お待ちかねの「みやじ豚」。地元・湘南で、できるだけストレスをかけないように、大事に大事に育てているという豚肉は、こんなお姿。


おおっ、きれいなお肉だ〜! みやじ豚のマーケティング&セールス担当は宮治家のお兄さん。「豚肉が苦手、という人でもおいしいといって食べてしまうのがみやじ豚。みやじ豚を食べたら、ほかの豚肉が食べられなくなりますよ!」というお兄さんの言葉に期待が高まります。そして、この豚肉といっしょに焼いてしまう野菜はというと・・・


こちらも神奈川・三浦半島で作っている「ながしま農園」の野菜たち。これぞ地産地消!ちなみに、このながしまさんもすごい農家さんなのです。ぜひぜひリンク先の郷さんの記事を見てくださいな。

さて、いよいよバーベキュースタート。お腹すいたよー、待ちかねたよー♪



お父さんと弟さんが全員分の豚肉を焼いてくれます。お皿を持った大きな欠食児童たちが、二人の前にずらりと列を成す!

順番待ちしていただいた豚肉は、たしかにとてもおいしかった。塩を振って炭焼きしただけなんですが、たしかに甘くてジューシー、くさみナシ。さらに特筆すべきは、脂がおいしいのです。肉の脂って何かと悪者にされがちですが、ちゃんと育てた豚肉の脂は、こんなにもおいしいものなのね・・・と、花侍ちゃんとうなずきあって感動。おいしかった〜。かなり強めに塩を振って焼いてるんですが、脂の旨みが濃厚で、強い塩味に負けてないんですよ。

そんな豚肉をごはんに載せたら「究極の豚丼」のできあがり♪ 豚丼というと甘辛いたれをからめた豚肉をごはんの上に載せたものだけど、これはホントに焼肉載せただけ。でもたしかにおいしいんだよなあ。

この日のBBQ、複数の部位のお肉が供されたのだけれど、どのお肉も1枚1枚がかなり肉厚な上に大きなもの。それなのに、けっこうな勢いでずいぶんおかわりして食べてしまった・・・はぁ、おいしかった&楽しかった♪

お誘いいただいたsakurakoさんに感謝しつつ、私と花侍ちゃんはその後、埜庵に行ってしこたまかき氷を食べ、裏メニュー(?いや、裏メニューですらないような・・・)の梅酒氷に酔っ払って帰ったのでした・・・。

思えば、sakurakoさんが私を誘ってくれたのはこのblogを見たからだし(おそらく、食い意地が張ってそうな人間だと判断されたのだと思うw)、そもそも花侍ちゃんが私に連絡をくれたのも、はてなに来る前からblogを読んでくれていたから。そして埜庵の石附さんと知り合えたのは、やはりトーキョーウジキントキというblogをやっていたから・・・。

つくづく、ネットの世界はご縁ですよね。こんなしょーもないblogでも(最近なかなか更新できないし、気がついたらまた1ヶ月置いてかれてるし)、やっててよかったなぁ、って思うのです。読んでくださる皆様に、東京の東からしみじみと感謝。