ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

1970年大阪万博の軌跡@国立科学博物館

上野の国立科学博物館で16日間だけ開催されていた「1970年大阪万博の軌跡」。これ、すっごく良かったです。企画のタイトルが示しているとおり、1970年に開かれた大阪万博を振り返る企画です。

大阪万博といえば、まず思いつくのは「太陽の塔」。

中はこんな風になっていたのですね……。大阪の民博に行ったとき、その巨大さに驚き、なんともいえないパワーを感じて感銘を受けたけれど、中には入ったことがありませんでした。エントランスのミニチュア模型を見て、今は一人ぽつんと立っている太陽の塔が、当時どのように立っていたのかを知って「おお!」と思いました。


ユニフォームはこういうのだったらしい。


万博公園全景。おお〜、パビリオンでいっぱいだ……。


日本館には、対になるこの2枚の巨大タペストリーが飾られていたそう。40年前の日本にとって、戦争は昔話ではなく「ついこの間の話」であり、原爆というのは理屈抜きに圧倒的なテーマだったのだろうな、と思う。


リニアモーターカーって、40年前からやってるのか……(驚)


三洋電機の「人間洗濯機」!以前NHKの番組で見て存在は知っていたけど、実物を見てちょっとテンション上がりましたw 今は介護用の椅子型風呂として発展、販売されているそうです(隣に展示されていた)

1970年には私はまだ生まれていなかったので、万博についての情報も当然断片的にしか知らなかったのですが、この企画展を見てその断片がつながった気がしました。そして、40年前の大阪には、今の日本ではありえない熱狂があったのだろうなあ、と想像して羨ましく&寂しく思ったり。ほんと、行って良かったとしみじみ思いました。


最後におまけ写真。万博記念品&おみやげの展示コーナーにあったカメラです。か、かわいい……!!

1970年大阪万博の軌跡→

追記:flickrに大きなサイズの写真を30枚ちょっと上げました→コチラ
追追記:大阪・天満橋には「エキスポカフェ」なるものがあるらしい!これは行ってみたいぞ…いぬわんさんの衝撃レポはこちら→