MOONCHILDでデビューして以来、SCRIPT、Ricken'sといつでも「バンドのフロントマン」として活動してきた佐々木收さん。去年ササキオサム名義でソロ活動を始められ、封印していたテレビ出演（元MOONCHILDとして）も始められたわけですが、ついに2011年の夏はアコギ1本抱えて弾き語りツアー（東名阪！）を実施されたのでした。つ、ツアー!!
名古屋のライブハウス、リトルビレッジさんが動画をupしてくださってたので嬉々として貼っちゃいます。ぺたぺたぺた。
1曲目と2曲目はMOONCHILDのシングル曲なのでご存じの方も多いかも。3曲目の「One Heart」は震災後しばらく曲が作れなくなっていた後、初めて作ったという曲。それほど多くは語らないけれど、岩手出身の收さんにとってやはり、東日本大震災の衝撃はとてつもなく大きかったと思うのです。いつになくストレートな歌詞のこの曲、收さんは非常に大事に歌っていて（なのになぜかLiveで歌う時にはトラブルに見舞われがち……）、ある医療機器メーカーのCM（？）ソングに採用されたそうです。東京では見られないそうで、残念なんですが……。
以下余談。
今回はワンマンではなく全てイベントだったのですが、全部で6公演のうちなんだかんだで4公演、大阪以外は全部行っちゃいましたよ私。名古屋もみっちり2日間。あっはっは。
- 7/3 『LIVE 我は海の子 2011』＠江古田マーキー
- 7/17 音繋空間SP2day's 「summer vacation」＠名古屋リトルビレッジ
- 7/18 音繋空間SP2day's 「summer vacation」＠名古屋リトルビレッジ
- 7/20 『under the moon vol.4』＠渋谷Gee-ge
江古田に「エスケープ」というカフェがあるそうで。行けばよかったなぁ……とか。名古屋のライブはものすごくレアなものを見た気がする……とか、Gee-geのライブは石田匠さんの名前が出まくりで石田さんは絶対あの日くしゃみが止まらなかったに違いない、とか感想はいろいろあるんですが。1つだけ言うなら「このツアー、行ってよかった」。2週間半のツアーのあいだ、收さんもいろいろ思うところ、学ぶところ、気づいたところがあったはずで、そのカケラだけでも共有できた（気がする）のは貴重な体験だったな、と思うのでした。同じ話をしていてもちょっとずつ変わるMCとか、何というかどうしてそう変わったのか、ちょっとその理由や気持ちを共有できた気がするのです。
わたしは一観客に過ぎないけど、一観客なりにすごく濃い体験をしました。なんかいろんなことがありすぎてライブレポとか全然書けないけど、でも記録は残しておきたいな……と思ってここに書き残した次第です。
そうそう、ササキオサムワンマンライブは次回は10/22です→☆。あと詳細はこれからですが、今年の年末、吉祥寺Planet Kのカウントダウンライブに收さん登場するかも！です!!
