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ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

「俺のフレンチ」の価値とは何か@銀座

もう何年前ですかね、「俺のフレンチ」が登場して話題になったのって。当時から興味はあったけど、並ぶのきらい、めんどくさい予約を取る気合いもない……という私にはなかなか縁がなく。本家「俺のフレンチ」、次に登場した「俺のイタリアン」に行くこともないまま時が経ち、その一方で「俺の中華」とか「俺のそば」とか新顔だけ行ってそのまま本家フレンチのことは忘れてた、という次第。

ところが先日、静岡に住む友人夫婦から「東京へ遊びにくるついでに俺のフレンチを予約したので、一緒にいきませんか?」とありがた~いお誘いが。滅多にない機会なので6人(確か。一人は幼児)で行ってきました!以下、写真多めでご紹介。

 

今回行ったのは銀座一丁目の「俺のフレンチTOKYO」だったんですが、驚いたのは予約してあっても行列に並ばないといけないこと。というか店は地下にあるんですが、エスカレーターで降りるとものすごい行列が渦巻いているんです。

予約してる人の列と予約してない人の列があって、まず予約してる人から入場させる……仕組みなのかな。ちょっと早めについておいてよかった。まずは行列に並んで、あとから来た他の人たちと合流して、お店に無事入れました。

行列中は、その日のスペシャリテの説明を受けます。いちいち「限定○○皿!」と言われるので、必然的にそこを中心にオーダーすることに……以下、メニューの名前をちゃんと覚えてません、スミマセン。

 

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まずは「俺のシャンパン」で乾杯。こちらもお店に入る前の行列タイムにお勧めされます。ちゃんとフランスのシャンパーニュ地方で作ったシャンパンだよ、というのがウリで、一杯1000円弱だったかな。

私、「俺の~」というと立ち食いのイメージがあったんですが、「俺のフレンチTOKYO」は全席着席のようです。背の高い脚の長い椅子で、落ち着いて座る感じの椅子ではないですけれども。

 

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とってもキレイなカルパッチョ。カンパチだったかな……?

以前「俺の中華」に行ったときも思ったんですが、エディブルフラワーを使って見た目派手目に盛り付ける料理が多い、ような気がする。 上に散らしたグレープフルーツ&柑橘ソースの味と白身魚のお刺身がマッチしておいしいです。

 

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これなんだっけなあ……ロブスターとうにのゼリー寄せナントカカントカ、みたいな感じの料理です(ひどい)オマールエビとうにで、下はにんじんのムースだそうです(Aさんありがとう!)周りにはベリーのソースが。これも盛り付けが派手ですよね。見かけ倒しなんてことはなく、ちゃんとおいしいです。

 

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スズキかなにか 金目鯛の包み焼き。フィルムに包んで焼くので、ソースが魚の身に染みてナントカカントカ……みたいな説明を行列してるあいだに受けましたが、スイマセン、詳細忘れました(ヒドイ

フィルムに包まれて高温で焼かれたお魚の横にはソースが。これをどうやって食べるかというと…… 

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 こんな感じ。フィルムを開いて切り分けます。おお、魚の身がぷりぷりでおいしい。別添えのソースがこれまた大変美味。

 

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こちら、熟成肉を塊で焼いたステーキ……だったと思うんですがこちらもメニュー名失念。熟成肉、流行ってますねえ。そしてお肉の断面が美しい!実はこれ、引きで撮っても美しくてですね。

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こんな感じ。お肉とポテトを、横に添えられたさまざまなソースでいただきます。塩とか柚子胡椒とか、ピンクペッパーとかホースラディッシュとか。結局こういう料理はシンプルな味付けが一番おいしいのよね ……とかいいながらもぐもぐ。添えられたポテトも美味であります。

 

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 こちらもステーキ系のお料理ですが、なんだったかなあ……(ダメダメ)
こちら、イベリコ豚のステーキだったそうです。これはお肉よりもむしろ、横に添えられた玉ねぎのグラタンが印象的でした。おいしいねこれ。家でも作ってみたい。

 

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最初に頼んだのに最後に出てきたブイヤベース。貝類や甲殻類がたっぷり、スープがおいしいです。 一緒に頼んだバゲット、温めて出してくれるのもうれしい。

 

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 デザートは三種類だったかな。私はモンブランを。

 以下、「俺のフレンチ」初訪問の感想を……

 

そもそも予約とるのが大変とか、予約しても並ばなきゃいけないとか、いろいろ面倒なところはありますが、それはそれで面白いお店だなと思いました。料理が出てくるペースがあまり早くない&出てくる順番がバラバラだなあと思ってたんですが、理由は厨房を見てたら納得。

 

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私が座ってた席からキッチンの中がよく見えたんですが、中にいるコックさんたちは結構な人数です。で、見てると同じ料理を大量に一斉に仕上げてるんですね。つまり、注文がある程度の数溜まってから調理を始めて、できあがったら一斉に配膳する、という仕組み。こうすることで一皿あたりにかかる時間を短縮してコストダウンするということなのでしょう。

ただし、それゆえにオーダーしてから料理が出てくるのに時間がかかるし、順番がバラバラになる。今回も頼んだお料理がなかなか出てこないため、追加オーダーをしながら「足りる?多すぎ?」とかなり迷いました。スープ、サラダ、前菜……みたいな順番で全然出てこない&みんなでシェアして食べてるので、量の把握が難しい。

もう一つ、生演奏は必要なのか?というのもやや疑問だったんですよね(お料理の値段のほか、ミュージックチャージが1人300円かかります)。店内は普通のフランス料理店ではあり得ないくらい賑やかで、正直、せっかくの生演奏もよく聞こえない、という感じだし。

生演奏はまあ、なくていいんじゃないかなーと思うのとともに、でもこれくらい賑やかなのが、「俺のフレンチ」の良さなんだろうなとも思ったのでした。店内はホントにうるさい。同じテーブルで話しててもよく聞こえないくらいです。子どもをつれてきても気兼ねなくごはんたべられる、というのは、おいしいものが食べられるフレンチレストランとしては面白い価値なんじゃないかなと。

 

いわゆる普通のフランス料理のお店とは全然違うし、2時間できっちりおいだされるし、「サービスとかホスピタリティって……?」と思うところもなくはなかった(基本的にきめ細かいサービスみたいなのは期待できません)けど、私は面白いと思いました。 フランス料理だけど、フランス料理店としてのサービスはなく、みんなでワイワイ料理をシェアしながら食べられる、というのがこのお店の良さなんじゃないでしょうか。普通コースで食べたら前菜2~3種類、メインは1~2種なわけで、こうやって「ちょっとずついろいろ食べられる」というのは楽しいといえば楽しい。

ちなみに今回は6人くらいで写真のお料理を食べて、ドリンクは一人2杯ずつくらい飲んだわけですが、一人7000円くらい。レストランというよりも、おいしいごはんが食べられるアトラクションとしては満足、という感じかなあ、私は。

 

☆俺のフレンチTOKYO(WEB) 東京都中央区銀座1-8-19「KIRARITO GINZA」地下1階 TEL:03-6264-4921

 

おまけ:

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