オブスキュララボラトリーの話を書いていて思いだしたので、もう一つ珈琲豆屋さんの話。御徒町と蔵前のちょうど間あたり、どこから行っても結構歩くんですが「佐竹通り商店街」という日本で二番目に古い商店街があります。大江戸線の新御徒町が最寄り……かな。以前トーキョーウジキントキで書いた、おかず横丁とかに近いエリアです。→☆
その佐竹通り商店街の一番端にある珈琲豆専門店が「ベースキャンプ」。好きな珈琲豆を選ぶとその場で焙煎してくれます。入り口あたりにロースターが並んでいて、私が行ったときも絶賛稼働中でした。
ここ、とても良いお店なのですよ。
豆を焙煎するのを待ってる間、珈琲を一杯出してくれるのもうれしい。しかも紙コップで試飲、とかではなくてコーヒーカップでちゃんと供してくれるのです。喫茶店か!
店内がまたレトロで素敵。入り口近くに並んでいるのが珈琲豆です。こちらのお店、お値段もリーズナブルだし、焙煎の深さを自分で選べるのも楽しい(もちろん、豆にあったお勧めの焙煎具合は教えてもらえます)。お店の人がまた珈琲好きなのが話してて伝わってくるのでとても楽しいんですよね。
家に帰って買った珈琲を入れてみたら、とてもおいしかった! 豆を変えたり、焙煎度合いを変えたりしながら好みを探して行こうと思います。東京の東のほうで、注文から焙煎してくれる珈琲豆屋さんというと「やなか珈琲」が最大勢力ですが、ベースキャンプさんみたいな個人店には頑張ってほしいなあ。などと。
とても良かったので、また珈琲豆買いにいこうかな、と思ってます。冒頭にも書いた通り、どこから歩いても基本遠いんですけどね……^^;; 以下、余談。
これが佐竹通り商店街。人がいないわけではないんだけど、なんというか絶妙にさびれているんだよなあ……私が子どもの頃はもうちょっと活気があったんだけども。そして同じく子どもの頃から謎なのが「日本で二番目に古い商店街」の「二番目」。一番目はどこなんだろう?
☆ベースキャンプ 東京都台東区台東3丁目2−11 電話:03-3831-0613 営業時間:10~19時半、水曜休
よかったらこのへんも読んでみてね