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ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

【追記しました】マキシム・ド・パリのナポレオンパイを食べたい人のための方法を聞いてきた

3月下旬の土曜日のこと。朝11時に銀座のパブ・カーディナルに行き、今は亡き「マキシム・ド・パリ」のナポレオンパイを食べ納めしてきました。

ザクザクしたパイ皮に、甘さ控えめだけど風味豊かなカスタードクリーム。中にも上にもジューシーないちごがたっぷりと載せられ、周りのアーモンドや上にちょこんと載せられた生クリームもいい塩梅。ああ、美味しかった!


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ソニービルの一階にあるパブ・カーディナル。ここでナポレオンパイを食べるのは二回目です。前回は夜だったので写真が美味しそうに撮れなかったのを思い出して再チャレンジ。立ってないミルフィーユって、写真撮るの難しい…。これがわたしの精一杯です*1

このナポレオンパイと、パブ・カーディナルについては、こことか、ここを見ていただくと詳しく載っています。

cake.tokyo

 

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かつて同じソニービルで営業していた「マキシム・ド・パリ」と、このパブ・カーディナルは同じ経営。マキシム・ド・パリは閉店してしまいましたが、パブ・カーディナルはその後も同じレシピでつくるこのナポレオンパイを提供していました。しかしこのパブ・カーディナルも、ソニービルの建て替えに従って今月(3月)いっぱいで閉店してしまうんです。

「もう、このナポレオンパイも食べられなくなるのかぁ……」と寂しがっていた、のですが……いい話を聞いたんです。

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上にも書いた通り、11時に入店したんですがすぐには食べられなかったんです、ナポレオンパイ。「工場からまだ届かないので、ケーキが来るまで20~30分お待ちください」と店員さんにいわれまして。工場って何?と思って調べてみたら、「カーディナル川崎製菓工場」というのがあって、そこでナポレオンパイを買って帰れるらしいんです。場所は川崎……といっても、宮前平とか鷺沼とかそっちのほう。

www.cardinal-japan.com

 

「パブカーディナルの閉店後もナポレオンパイは販売するんですか?」と電話をして聞いてみたところ、「はい、販売しますよ!」とのことだったので、今後あのナポレオンパイが食べたいという方は、川崎の工場まで行くのが良さそうです。 

 

なお、一点注意を。こちらの製菓工場で買えるのは、ホールのみで、一人前ずつの小売りはありません。小が2400円、大は3500円です。また配送・通販もやっていないので、お店まで買いに行く必要があります。基本的にはレストランやカフェに卸すケーキを作る工場なので、事前に電話で予約・問い合わせをしておくのが吉と思います。電話受付は9:30~16:00 とあまり時間が長くないのでご注意を。

 

以下、ちょっと余談。

2015年、マキシム・ド・パリが閉店するというときには、ホントにあちこちから惜しむ声が上がってたんですよね。こんな感じ。

nlab.itmedia.co.jp

マキシム・ド・パリのナポレオンパイって、パイ+カスタード+いちごという王道のいちごパイなんですけど、他のお店のそれとは何かが違う。オーソドックスだけどここだけにしかない味ですごく好きだったんです。

あと、銀座のマキシム・ド・パリで結婚式をしたっていう人、実は結構いるんですよ。多分40代以上だと思いますけど。私の知り合いでも数組います。そういう意味でも、思い入れがある人は多いんだろうな、と……。

「もう、あのパイを食べられなくなるんだな」と2015年に私も悲しんだ一人だったんですが、その後同じソニービルのパブ・カーディナルで食べられると友人に教えてもらって。2回食べる機会があったけど、「今度こそ食べ納めだなあ」と思っていたので、今回のこの工場の話を知ってちょっとときめいてしまいました。

私と同じく、このナポレオンパイを愛する人に、この話が届きますように。

 

↓ ↓ ↓ 【お知らせ】この下に重要な追記があります(2017/04/08)↓ ↓ ↓ 

 

【追記】このブログを見て、「以前マキシムで働いていた」という方からTwitterでメッセージをいただきました。ものすごく長いので*2要約してお伝えすると、

  • マキシム・ド・パリミルフィーユと、パブカーディナルのナポレオンパイは違うものという見解
  • 過去に、マキシムのパイを求めた人がパブカーディナルのナポレオンパイを食べて「味が違う」とクレームが入ったことがある(それくらい見た目は似ているが味は違う)
  • 「レシピが同じ」という話も間違っているのではないか
  • パブカーディナルのナポレオンパイについて、この記事には「レモンの果皮で華やかな香りをつけたカスタードクリーム」と書いてあるが、マキシムのミルフィーユはカスタードにコアントローを使っている。
  • マキシムのミルフィーユはお店で毎日作っていた(工場ではない)
  • ブログ記事のタイトルは誤解を招く

ということで、要は「マキシムとパブカーディナルのナポレオンパイは別物だ」「見た目は似ているかもしれないが、同じではないとマキシムのスタッフは思っている。誤解が広まるのは困る」「タイトルを変えてくれ」という内容でした。

実はこのエントリに対して、Twitterなどで「マキシムは前は店で作っていたと思うのに、今は工場で作っているのか*3」「味が落ちたと思ったら、工場で作るようになっていたのか」といった反応を見かけて、私も気になっていました。これで謎が解けたのではないかと思います。

 

私は過去に何回かマキシム・ド・パリミルフィーユを食べたことがありますが、それはもう何年も前のことです。そして、パブカーディナルのナポレオンパイを食べたのは2回ともマキシムの閉店後(ここ1~2年)であり、確かに両者を並べて食べ比べたことはありません。コアントローとレモンの香りの違いに気付かず、間が空いているとはいえ(少なく見積もっても5年以上)両方を食べたことがあるのに「同じレシピ」と書いてしまった私の舌は、確かにポンコツかもしれませんね。このブログを見て、気分を害されていたマキシム関係者の方にはお詫びします。

 

ただ、誤解があったとはいえ、このエントリを書いてよかったし、たくさんの人にこの情報が伝わってよかったとも私は思っているのです。マキシム・ド・パリミルフィーユを懐かしみ、また食べたいと熱望している人がたくさんいることも、ブログに書いたおかげでわかったし、そういう人の中には「さっそく川崎へ行ってきます」という反応の方もたくさんいました。そんな反応を見ていると、この方が望むようにタイトルを変えるのは、なにか違うんじゃないかなと思ったのです。なので、タイトルは変えずに「追記」という形を取ることにしました。

マキシム・ド・パリがまた営業するとか、何らかの形で「マキシム・ド・パリミルフィーユ」を復活させてくれればいいんですけどね。

以上、長々と追記、失礼いたしました(追記分:1160文字)。

*1:写真は「P9」というスマートフォンで撮ってます。

*2:エディタに流し込んでみたら2500字以上あった……。

*3:マキシムはもう閉店してるので「今」はないですが