ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

コロナ騒動が終わったら、世界は変わるのかもしれない。

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毎日コロナコロナで大変ですし、私も仕事はてんやわんや(急に発生した特急案件が多い&状況が二転三転するので、調整にいつもの何倍も手間がかかる)で、いつになく疲れる毎日なのですが、「もしかしてこれ、今のゴタゴタを抜けたら良いことがあるんじゃないかな?」と思っています。

 

今まで「働き方改革」だの「デジタルトランスフォーメーション」だのってさんざん言ってきたけど、その割には「といってもうちは昔ながらのやり方だから関係ない」とか「機材がないから無理」とか言ってた企業がまだまだあったんですよね。実際には。

でもそういうところも、ついに「全館立ち入り禁止になったらリモートワークせざるを得ない」「会社に来られないとなったら今の仕事をどうやって続行する?」「顔見て会議する代わりにどうやって連絡する?」という話を真剣に討議し始めた。
社員にノートパソコンを貸与していない(せっかく全社員のパソコンを入れ替えたのに、デスクトップだったりとか!)ような会社でも、ついに「スマホ+Slackとか、タブレットGoogle Hangoutでいけるんじゃない?」なんて相談が始まったのを見て、「おおおおおおお」と内心静かに感動しています。

私も、リモートで取材や打ち合わせをすることが、この数週間で激増しました。Teams、Zoomが多いかな。

以前に比べて、パソコン内蔵のカメラやマイクを使うことがすごく増えたし(これまではオンライン英会話以外でほとんど使ったことなかった)、電車の中で、スマホ+イヤホンで会議を聞くだけ参加(しゃべらない)みたいなケースも経験して、「これはこれでアリだな」という感じを実感しています。対面取材がダメだと言われて、「テレカンで取材できますか?撮影どうしましょう?」なんて相談もめっちゃ増えてる。

 

これまでのリモートワークって、ワーキングママだけ、とか、部長職以上だけ、とか制限的な運用の会社が多かったと思うんですよね。「社員全員、在宅勤務が普通になったらどうなるか?」という話は以前から記事などでは書いていたけど、今回のコロナ騒ぎでついに本気でそれが動き出した。

「家のトイレットペーパーが減るのが早い」とか「奥さんに邪険にされる」とか「子どもやダンナが一日中家にいるのつらい」とか、みんなが現実味をもって話し合うようになったのを見て、「大変そうだけど、これってすごい大きな一歩なんじゃない……?」と思っている自分がいます。

というわけで、みんな今はいろいろ大変だろうと思うけど、もうしばらく頑張ろー!きっとその先にはいいことも待ってると思うよ! と、妙にポジティブシンキングになっている私でありますw


あ、冒頭の写真は、駒込の昭和レトロケーキ屋さんで食べた、サバラン&モンブラン。サバラン、お酒がしみしみで素朴においしかったです。なかなか最近、こういうケーキ見かけないからむしろ貴重……。