料理写真を撮りやすいデジカメって?
全然日記じゃない&ちょっと前のエントリの話ですが、LUMIXブログに「食べ物写真」というエントリがあったのでご紹介。ついでにLUMIX FZ3で撮ったカレーの写真をくっつけておきます。
食べ物写真、携帯カメラが普及したせいか撮ってる人が増えた気がします。同じものを撮っても、おいしそうにみえたりみえなかったりするので面白いですよねえ。
ホワイトバランスが狂ってる、だの、ちょっと暗い、だのいうのはあとから補正すればなんとかなりますが、手ブレだけは救えない。料理写真はどうしても室内で撮ることが多い上、フラッシュは焚きたくないので、手ブレ補正機能が付いてるか、または感度を上げてもきれいに撮れるデジカメだと撮りやすいですよね。
前者はそれこそパナソニックのLUMIXシリーズ、後者は富士写真フイルムのFinePix F10が代表でしょう。とくにF10は私も注目してます。コンパクトカメラでISO1600まで上げられるなんてすごい。手ブレしないようにしっかり肘を固定して撮れば、レストランのろうそくの光でも写真撮れるはず。久しぶりにコンパクトカメラで物欲を刺激されたのがこれ。
ただLUMIXブログでちょっと気になったのが「本格的な写真が続いたので、今回はラフなテーマにしようかと思います。」という書き出し。花や風景を撮ることは「本格的」で、食べ物写真は「ラフなテーマ」なんでしょうか。それとも、レストランとかでちゃちゃっと撮る、という行動がラフ、ってことなんでしょうか。
おいしそうな食べ物写真を撮るって、とても難しいこと。食べ物写真の撮り方って、プロカメラマンでも経験者しか知らない、結構特殊なノウハウがある分野だったりするんだけどな。
以前のエントリでも紹介した、荻窪さんの記事、「今日から始めるデジカメ撮影術 第8回 料理と写真とおいしさの関係」を再度ここでご紹介しておきたいと思います。奥が深いです、食べ物写真。