ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

そういえばボイシャキ

もう一ヶ月前の話ですが、そういえばボイシャキに行ったことを日記に書いてなかった…などと思い出してみたり。

4月17日(日)、池袋の西口広場で「ボイシャキ・メラ」というお祭り(イベント?)が催されていたので、ちょっと覗いてみました。ベンガル暦のお正月(ポヘラ・ボイシャク)を祝うものだそうで、要するにバングラデシュのお正月です。

在日バングラデシュコミュニティの中でも、とても大きなイベント。「ボイシャキに何着ていこうかなー」「ボイシャキで何踊ろうかなー」「ボイシャキで誰に会えるかなー」「ボイシャキで何食べようかなー」と、みなさんそれはそれは盛り上がるんだそうです。

bs01.jpg
おお、踊ってる踊ってる♪

改めて写真を見てみると「カレーフェスティバル&ボイシャキ」になってますけど、でも一番大事なのはどうみてもカレーじゃなくて踊り&音楽だったなあ。舞台ではずーっと音楽が演奏され、いろんな人が舞台に上がっては踊りまくっていました。

民族衣装を着てきてる人が多かったですね。綺麗な女性がいっぱい♪
バングラデシュの人だけじゃなく、日本人も結構、あちらの衣装を着てました。

西口公園のフチに沿って屋台が2列。1列は食べ物屋さんの屋台が中心、もう1列は雑貨やテレホンカード、飛行機のチケットなどを扱う旅行代理店の出店が多かったです。

bs02.jpg
名前忘れちゃったけど、豆のお料理。見かけは辛そうですが全然辛くありません。「酸っぱいのダイジョウブ?」と聞かれてうなずいたら、お酢みたいなのをかけてくれました。食べたことのない味で、おいしかった〜。

東京の公園で開かれるエスニック系イベントというと、前の日記にも書いたタイフェスティバルを思い出すわけですが、大分趣が違いました。
タイフェスは主催はタイ大使館だったりタイ人だったりするけれど、お客は日本人。でも、ボイシャキは主催も主役もベンガル人。

多分(一般的な)日本人はタイフェスの方が楽しめるし、バングラデシュの人はボイシャキのほうが断然楽しいでしょう。(そもそも規模が全然違うという話もあるけど)でも、私はボイシャキ楽しかったですよ。「ここ、ホントに東京だろうか」というくらい、強烈な異国情緒。料理の味も、全然日本人向けにしてない感じだったし。なんだか在日バングラデシュの人たちの日常がちょっと伝わってくるような感じで良かったです。

そういえば、タイフェスの翌週開かれていたアフリカンフェスティバルには行けなかったけど、あれはどっちの雰囲気に近かったのかな?