ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

香港でデザート三昧♪


香港出張から帰ってきました。お仕事でしたが、すき間時間を見つけてはなんだかんだと楽しんできたので、その話など♪

●湯丸加芝麻糊

右上の写真は、かえるさんのblogで読んで以来、ずーーーーーーーっと気になっていた「芝麻糊」。見たまんま、黒ごまのお汁粉です。中にはお団子(湯丸)が入っていて、団子の中にはすりゴマでできた餡が。


で、お味ですが、美味しかった〜〜〜!!!

見かけだと相当濃厚そう&甘そうと思われるかもしれませんが、意外や意外、香ばしい&甘さ控えめであっさり完食。おしるこ部分もおいしかったし、お団子がまたおいしくて……もちもちなんだけど中のゴマがサクサクなんですよ。


今回食べたどんなごちそうよりも、これが一番おいしかった。もう一回食べたかったなぁ…(うっとり)上環の「満記甜記」というお店にて、20元(約320円)。

●楊枝甘露

数年前までは、香港デザートといえばなんと言ってもマンゴープリンが代表選手だったわけですが、今回あちこちで出会ったのがこれ、「楊枝甘露」というデザートです。

楊枝甘露 その1


マンゴーミルクの中に、カットしたマンゴー、パパイヤ、身をほぐしたザボン(でいいのかな?酸味控えめのグレープフルーツのような感じ)、タピオカがどっさりと入ったデザートです。マンゴーミルクがちょうど、固めていないマンゴープリンみたいな感じです。これはおいしいわ、クセになる……。


写真は上と同じく満記甜記で食べた楊枝甘露、24ドル(約384円)。今回、実は3回も楊枝甘露を食べちゃったんですが、ここのが一番おいしかったな〜。この他にも、海鮮レストランのデザートや、香港ディズニーランドホテルのコース料理のデザートとしても、楊枝甘露が登場していました。

●木瓜白耳

この辺から、肌によさそうなデザートに移りましょう。

木瓜雪耳


「木瓜白耳」、銅鑼湾の「木糠甜品屋」にて16ドル(256円)。パパイヤと白きくらげと蓮の実のスープ。温かいのと冷たいのと選べますが、写真は温かいタイプ。


「きくらげをデザートに?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、肌に良いということで、香港ではデザートの定番素材です。

白きくらげのぷるぷるちゅるんとした食感と、蓮の実のプツンプツンという歯ごたえの対比が楽しい。ちなみに温かいパパイヤは、ちょっと栗カボチャみたいな感じです。甘くてほくほく。温かいパパイヤの好き嫌いは分かれそうですが、スープは優しい甘さでたくさんの人にウケる味。

●亀ゼリー(亀苓膏・亀苓膠)

さてさて、最後は「香港に来たら、やっぱりこれは食べなくちゃね」の亀ゼリー。亀の甲羅を干して粉末にしたものを煮出して、固めて作るのだそうです。ゼリーそのものは苦い…と人は言うけど、苦いというか漢方薬っぽい、と私は思う。その上にはちみつみたいなシロップをかけます。

香港名物・亀ゼリー

これも、食べると肌がつるつるになるとか、健康によいとかいわれています。見てると、男女を問わず食べてますね〜。香港の街のあちこちには亀ゼリー屋があって、亀の剥製が飾ってあったり、亀が水槽で泳いでいる横で食べたりします。ハイ、正直、かなりへんな気分です(^^ゞ


写真では2種類写っていて、手前の色が濃いのが「亀苓膏」といって普通の亀ゼリー。奥が「亀苓膠」、すなわち濃い亀ゼリーです。

私は亀苓膏は以前も食べたことがあったんですが、亀苓膠は今回が初チャレンジ。両方食べさせてもらったけれど、亀苓膠(濃い方)のほうがむしろ、薬っぽさが少なくておいしかったです。


肌はつるつるに…なったかな?なったのかも?でももともと肌が人並み外れて丈夫な私のでは、参考にならないかも(^^ゞ