土門拳記念館が一番の目的だった酒田市ですが、うまいことバスの時間が合ったので、山居倉庫も見てきました。
酒田米穀取引所の付属倉庫として明治に作られた山居倉庫。右の写真でも写ってますが、日よけ&風よけ用に植えられたケヤキ並木沿いに米の倉庫が並んでいます。今も現役の倉庫として作られていて、このうちの1棟は庄内米歴史資料館になってます(見に行かなかったけどね)。
その山居倉庫のところにある観光センターみたいなところに併設されたレストランで、ちょっと珍しいものを食べました。それが「むきそば」。
ソバの実の殻をむいたもので、ゆでたり炊いたりして食べるようです。ここで食べたものは、お湯でゆでて流水でしめた感じでした。冷たいむきそばに、のりとねぎ、そぼろがかかっており、冷たいめんつゆをかけて食べるようになっていました。蕎麦好きなので、これもおいしかったです。
私は初めてでしたが、庄内地方の名物なのだそうです。たとえていうなら、蕎麦の実のお米……って、訳わかんないですね、すみません(^^ゞ
ここに詳しく書いてありますが、たしかに鍋の最後の雑炊とか、リゾットとかにいれてもおいしそう。お米に混ぜて炊くのもいいかも。
山居倉庫
山形県酒田市山居町1-1-8 TEL:0234-22-0011