平泉・中尊寺金色堂の“柱”
山田線に乗れなかったので(まあ2駅だけ乗りましたが)、空いた時間で平泉に行くことに。ほんとは翌日行くつもりだったものを一日繰り上げで。
秋田の事故以来、風が強い日はかなりの徐行運転が多い気がするJR東日本。この日も雨+風の中、奥羽本線は遅れながら進みます。とはいえ乗換ができないほどではなく、まあまあのペースで平泉に到着。しかし駅につくと激しい雨が……足下ぐしょ濡れでかなり寒いし、これは辛そう。
時間もないので、中尊寺にだけ行くことにしました。毛通寺はまあいいや(ヒドイ)。
そんなわけで中尊寺です。でも、雨でカメラ出したくない&金色堂は写真禁止のため、まともに撮った写真これだけ。ははは(笑) 何の写真か分かりますか?
中尊寺といえば……というくらい有名なのが「金色堂」。外側に金箔が貼ってある、文字通り金色に輝くお堂なのですが、昔から木造の建物に守られる形だったんですね。中に入らないと、金色堂は見られない、という……。
現在金色堂は新しいお堂の中に展示されています。上の写真は、かつて金色堂が中にあったお堂の中央にあった柱。中尊寺に行って、撮った写真がこれってどうなのよ、という感じですが……。柱の裂け目には、1円玉や10円玉などがねじこんであります。
昔から「人はなぜ、水があるところにコインを投げ込みたがるのだろう」というのが疑問だったんですが、水だけじゃないんですね。柱の裂け目にコインをねじ込むその理由を、誰か私に教えてください……。