ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

四ッ谷「たい焼き わかば」

先日四ッ谷へ行く用事があったので「そうだ!」と思い立って、ひとっ走り「わかば」へ行ってきました。わかばといえば四ッ谷の誇るたい焼き屋さん。家へのおみやげを購入するついでに、自分がその場で食べる用のも一つ所望しました。店内で、シッポサクサクの焼きたてたい焼きをいただくことに。これは買った人の特権だよね♪

TAIYAKI fish shaped confectionery

わかばのたい焼き、1匹126円也。お店で食べると、こんなお皿で出してくれます。
ここのたい焼きは、何ともかわいらしい顔をしています。ほれぼれ〜。

このお皿がまた秀逸。
「鯛焼きのしっぽには
いつもあんこが
ありますように」

と書かれています。食べ終わるとお皿にもう一匹可愛い鯛焼きが現れる……のですが、それは食べてみてのお楽しみ。

ところで鯛焼きって、頭とシッポのどっち側から食べますか?
私はアンコの少ないところを先に味わいたいので、シッポとか背びれから食べるんですが、これも人それぞれのよう。わかばではたいやきやあんこについて書かれた紙片をお土産に入れてくれますが、そこにはこう書いてあります。

たいやきの召し上がり方色々
◎殿方は頭から、ご婦人は尻尾から、召し上がっておられます。
◎暖め直しは、とろ火で焼いて頂くか、電子レンジで少し暖めた後オーブントースターで焼いてください、香ばしく美味しく召し上がれます。
◎夏場、一度冷凍して半解凍で召し上がると、小倉アイスの様です。
保存方法
◎ラップにて冷めて、柔らかいうちに一尾づつ包み、冷凍してください、自然解凍後、右記のようにお召し上がりください。

というわけで“ご婦人は尻尾から食べる”で、正解だったらしいです。でも、尻尾から食べ進むと、最後にかわいらしい頭だけ残ってしまい、丸い瞳に見つめられながら食べると、自分が極悪人になった気分に…(苦笑)

03_wakaba03.jpg

わかばの特徴は、板状の型(何匹もの鯛焼きを一回で焼ける)ではなく、一匹ずつの型に入れて焼くところ。そのせいか、皮はカリッと香ばしい。写真を見ると、尻尾までホントにアンコがぎっしりなのが分かりますよね。あんこはかなり甘さ控えめです。ちょっと塩が効いていておいし〜。

03_wakaba_02.jpg

なお、わかばでは夏場かき氷も販売しています。季節外れな情報ではありますが、こちらのかき氷もおいしいのでオススメ(夏になったらね)。詳しくはトーキョーウジキントキをどうぞ。

ayanologでたい焼きというと過去にも「根津のたい焼き」や「三鷹・たかねのたい焼き」をご紹介してますので、こちらもよかったらどうぞ。そして、「たい焼き」についてさらにもっと知りたい、読みたい、という方はあんころりんさんのblogをオススメ。恒例「2枚おろし」の写真もあります。

実は私、わかばのたい焼きをまともに食べるのは今回が初めてだったんです(前回はかき氷でアンコリミッターが発動してしまい、それ以上あんこを摂取できずたい焼きを食べることは断念した)。初めてのわかばのたい焼き、とってもおいしかったです。ちょっと並ぶけど、たしかに並んでも食べたいかも……久しぶりに地元・根津のたい焼きに並ぼうかと思ったくらいでした♪

「わかば」(WEB)
〒160-0011新宿区若葉1-10(最寄り駅はJR&営団四ッ谷駅
TEL:03-3351-4396 営業時間AM9:00〜PM7:00(日曜定休)