塩気とあずきと甘さの関係――きんつば「一元屋」@半蔵門
麹町に行く用事ができたので、前から行ってみたかったお店に行ってきました。目的地は、地下鉄半蔵門線半蔵門駅のすぐそばにあるきんつば屋さん「一元屋」。
扱っている商品は、きんつばと最中だけ!という、大変いさぎよいお店であります。おじちゃんとおばちゃんが二人で切り盛り。私が行ったときは最中は売り切れていたので、きんつばだけ買って帰ってきました。
これが一元屋のきんつば、1つ147円ナリ。どなただか忘れてしまったのですが「きんつばって嫌いだったんだけど、これを食べて考えを改めた」って言っていたのが頭に残っていて、一度食べてみたかったんですよね〜。
というのも、私もきんつばってあまり好きじゃないのです……出して頂けばたぶん食べるけど、自分で率先して食べたり買ってきたりすることはまずないお菓子。“あずきそのまんま!!!”っていうのがあまり得意じゃないんですよね……もともと粒あんよりこしあんのほうが好きだし。芋きんつばを除けば、きんつばを自分でお金払って買ったのってこれが初めてかも(笑)
さて、そんな一元屋さんのきんつばなんですが……、あ、ホントだ。これはおいしい♪ 結構塩気が効いていて甘さ控えめ。あと、まわりの皮?の部分がふにゃっと柔らかいのです。ジャリジャリしてない!へー、こういうきんつばもあるんだなあ。きんつばさん、いままで嫌っててごめんなさい(^^;
最近思うのですが、私、塩気の効いた甘いモノが好きなのかもしれません。先日の塩バターキャラメルパンケーキもとってもおいしかったし、あとは、もう店頭からなくなっちゃったクランキーの塩キャラメル(このへん参照)なんか、3回も買っちゃったもんなあ←板チョコとしては画期的
塩とキャラメルが合うのなら、塩とあずきが合わないわけがない!などと妙に力入りながら食べたきんつばが今朝の朝食でありました。ははは。
一元屋さんのきんつば、一つ一つこんな感じで包んであります。私が買ったのはバラ売りだったので賞味期限は3日間だけど、箱入りはもうちょっともつみたいです。
お店はこんな感じ↓
他の方のBLOGを見ていると、「山崎パンのお店で、なぜかきんつばともなかも一緒に売っている不思議な老舗」ということなんですが、ちょっとまえに改装したようです。ちゃんと和菓子屋さんらしい店先になってましたよ。商品はきんつばともなかだけで、山崎パンはありませんでした(笑)
和菓子といえば……のあんころりんさんBLOGを検索したら、さすが、ちゃんと紹介されてました。あ、kozueさんも好物らしい。なんかうれしいなぁ(なぜ?)。しーちゃん724さんによれば「きんつばもおいしいけど、最中はもっと好き」とのことなので、今度は最中を買いに行ってみようかな、と思ってます。
一元屋きんつば店
住所:東京都千代田区麹町1-6-6(半蔵門駅の目の前!) 電話:03-3261-9127
営業時間:08:00 - 18:30 定休:日曜・祝日