10月の終わり、丸の内界隈は凄いことになってました。メインストリートの仲通り沿いには、一抱えもありそうなどでかい顔付きのかぼちゃがゴロゴロと転がっているし、ちょっと見上げれば角々の電灯にまでかぼちゃがいるし（右写真）。歩いてて頭の上に落ちてきたらやだなー、って思うくらい立派なかぼちゃどもでした。
特に新東京ビルの前（緑と白の牛がいるところ）にいたかぼちゃは大きかった！私の身長くらいあったんじゃないかなあ。あまりに巨大なので写真撮ろうかと何度も思ったんですが、人が前にいることが多かったし、結局証拠写真（？）は撮れず。非常に残念です……。
あと、仲通り沿いには魔女のカッコしたキャンペーンガールちゃんたちがいて、何かを配っていましたねえ。あれ、なんだったんだろ？とまあそんな感じで、「あ、そういえば10月の終わりってハロウィンでしたよね……ところでハロウィンって結局なんだっけ？？」なんて思っていたのでした。
で、気が付けば11月。
11月1日になった瞬間、丸の内にいたかぼちゃどもはみんな消えちゃいました！（当たり前だけどさ）
昨日まで私が見ていた景色はなんだったの？ってくらい、まるで何事もなかったかのように消えてしまったことに、頭では分かっていてもビックリ。うーむ、まさに化けカボチャの仕業……。新東京ビルの向かいの巨大かぼちゃ、写真撮っておけばよかったよ〜と悔しがっても後の祭りであります。ちぇー。
私は遭遇してませんが、期間中、スターバックスでコーヒーを買うと小さいお菓子がもらえたり、なんてこともあったそうです（でもそれ、子供だけだよね？）。しかしここ数年、やたらとハロウィンがプッシュされてますよね？ どうして？ どうして？ まあ確かに、グッズがオレンジ色と紫ってド派手で、飾り付けしてるとなんとなく楽しい気分になるのは分かるんですが……。
日本人が受け入れる海外のイベントの基準って、分からないですよね。クリスマスとハロウィンは“アリ”で、サンクスギビングが“ナシ”なのはどうしてなんだろう。私としてはzoomania教授による「ディズニーランドでやって定着するイベントは日本に定着する」説を支持してるんですけどね〜。どうなのかな？
