秘蔵酒?活性生原酒?遠藤酒造場の「渓流 どむろく」
白骨温泉はホントに秘境で、コンビニ一軒ない村(町?)です。村に一軒だけある「斎藤売店」で、強力にプッシュ(店の外に手書きの看板が出ていた!)していたのがこれ。「渓流 どむらく」というお酒。
秘蔵酒ですよ?活性生原酒ですよ?どんなものかと思うではないですか。で、好奇心に負けて買ってみたのがコレ。
あ、けっこう普通の瓶だ……瓶とかに入ってくるかと思いましたよ(^^;
しかし飲んでみるとたしかに普通ではなかったです。ものすごく濃くて(マッコリより濃い。甘酒みたい?)、米のつぶつぶがのこってて、しかもシュワシュワ炭酸で、すんごく甘くて結構強い。こ、これは……。
いわゆる「どぶろく」ですが、「ああ、ホントはどぶろくってこういう飲み物だったんだろうなあ」と思わせるお酒でした。なんというか、「原始、酒造りとはこういうものであった」みたいな力強い味なんですよ(説明になってませんね、スイマセン)
甘くておいしくて、ついつい勧められるままに紙コップに1.5杯飲んでしまいましたが、顔は真っ赤、頭クラクラ。温泉とお酒と、ダブルで酔っぱらった……。店主によると、白骨温泉以外にも、飛騨高山のほうでも飲まれているお酒だとのこと。こういうのに出会えるから、旅はやめられない、ですなあ。
★遠藤酒造場「渓流 どむらく」(Web)