ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

碧螺春のおいしい入れ方

ちょっと前に、碧螺春(ぴろちゅん)をいただいた。面白い名前のこのお茶は、蘇州で作られる緑茶。果樹園の中で作られる(果物の木の下にお茶の木を植える)ことでも有名です。中国緑茶といえば、たいてい真っ先に名前が挙がるのが龍井茶と、そしてこの碧螺春だと思います。

……なんてもっともらしいうんちく話、ひらたさんがこのblogを見てるって分かってるのに、恥ずかしくって書けないよ(笑) と思うので、とっとと本題に突入。

Chinese tea

今回「すごくおいしいお茶だから」とこの碧螺春をいただいたのに、どうしてもおいしく入れられないのが非常に口惜しく思っていました。いつものように蓋椀でいれてたんですけど、なんというか、枯れ草っぽい味になっちゃうんですよね。

で、ひらたさんの本を読んでいたら、目に留まったのが「投入法」という入れ方。私はお茶の葉を入れて、その上から熱湯を注いでいたわけですが、こちらは逆。お湯を入れておいて、その上からお茶の葉を振り入れる、という入れ方です。試してみたのがこちら。

Chinese tea

グラスやマグカップに直接お茶の葉を入れると、葉を飲まないようにお茶の葉を歯で漉すようにして飲まなければいけないのがイヤだったんですが、碧螺春だときれいにお茶が沈んで飲みやすい!味も、それまでより格段においしく入りました。あの枯れ草っぽい味もしないし。

お茶って、入れ方次第ですごく味が変わるんですよね〜。日本茶や紅茶だけでなく、中国茶もそうだなあと改めて思った次第でした。