日本橋長門「切り羊羹」
先日銀座の松屋で地下食品売り場を歩いていたら、ふと眼に飛び込んできたのが「日本橋長門」の文字。な……ながとですって!?!?
じゃじゃーん。長門といえば、蒸し羊羹です。食べるの久しぶりだぁ、何年ぶりだろう……。中には、短冊状に切った蒸し羊羹が並んでいます(だから“切り羊羹”なんです)。たしか、この一包みで840円だったかな。日持ちは2日。
切り羊羹/蒸し羊羹ってなに?と思った方、きっと多いのでは。普通の羊羹は練り羊羹なんですが、ここのは蒸し羊羹なんです。練り羊羹に比べて、甘さ控えめでモチッとした歯触りが特徴。ちょっとういろうっぽいかも。
子どもの頃あんこが食べられなかった私ですが、水羊羹→蒸し羊羹→練り羊羹の順に食べられるようになりました(この順で甘さが濃厚)。でもね、蒸し羊羹ってあまり見かけないんですよね。
長門の羊羹食べるの、すっごく久しぶりでうれしくなってしまいました。お店の前を通ったことはあるんだけど、定休日だったり売り切れだったりで、振られっぱなしだったんですもの。ああ、銀座松屋で買えるのね〜。
銀座松屋ではもう一つ、長門の“久寿もち”も扱っています。これ、くずもちとうたっておきながらじつは本わらびもちなんですよ(しかも周りはたっぷりのきな粉!!!)。次回は久寿もちだな〜って狙っています。ふっふっふ(笑)
★長門 東京都中央区日本橋3-1-3 日・祝定休、営業時間:10:00〜18:00
★切り羊羹については、あんころりんさんの記事もぜひ!!→☆