日比谷「醍醐」はお肉を食べる店のようだ
ある雨の日のランチタイム。讃岐うどんを食べにさか田に行ったつもりだったのに、「チゲ鍋」「雨の日サービス100円引き」の文字につられて、うっかり同じビルの違う階のお店に入ってしまいました。
「醍醐」というお店です。テーブルがすべて焼肉仕様になっていて、店に入ってから焼肉屋さんだったことを知る……しかし一人焼肉をする勇気もなく、初志貫徹でチゲ食べました。
おいしいチゲだとは思うんだけど、私の好みとはベクトルが違う方向むいてるみたい・・・。ものすごく干しシイタケの味がするんですよね〜。頭の中にあったのはアサリ出汁のスンドゥプの味だったものだから「あれ?あれれ?」って感じ。
しかしそんな好みでない方向の味の鍋だったのに、入っていた肉がやたらめったらおいしくてビックリ。「韓国料理店と思って入ったけど、もしや焼肉屋さんだった?」と思っているうち、後日同じお店の銀座店の前を通ったら、テレビに出たと書いてあって(『VVV6』焼肉屋さん店主100人が選ぶ「タン塩」の回だったらしい)、ああ、やっぱり焼肉やさんだったんだ。そりゃお肉がおいしいわけだなぁ。
醍醐→☆(銀座本店)