ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

10年前とはサバサンドが変わってた

イスタンブルは海の街 その2」の続きです。イスタンブルの海辺の風景といえば、忘れてはならないのが「サバサンド屋さん」。一度は営業禁止になったという話なのですが、今回イスタンブルに行ったらしっかり復活していました。

サバサンドとはその名のとおり、焼いたサバを半分に切ったパンにはさんだサンドイッチです。「え?焼きサバをサンドイッチに?」と思う方も多いかもしれないですが、けっこうイケるんだな、これが。

これがイスタンブル名物のサバサンド。で、私はこれを見て「あれっ?サバサンド、変わった?」と思いました。営業禁止で姿を消す→改めて復活の間に変わったこととは・・・

どこが変わったか、気付いた方もいらっしゃるかも。あるいはそもそも「昔を知らない」という方もいらっしゃるかも?答えは「具が豪華になった」(笑)

パンの中に挟まれてるものが、サバのほかにトマトとレタスとありますよね。以前のサバサンドは、こんなに具が豪華じゃなかったんです。サバと刻んだ生のたまねぎだけで、塩コショウ&レモンを絞って食べるものだったと記憶してるんですが、違ったかなぁ〜*1

もう一つ、値段も変わってましたね。当時、サバサンドは日本円に換算して200円しないくらいの食べ物だったように記憶しているけど(それでもドネルサンドなどに比べると、魚を使っているだけちょっと割高だった)、今回は3リラ、つまり300円くらいだったから。まあ、トルコの物価も上がってるし、日本円は弱くなってるし。

fish sandwich 02 ←サバサンドはこんなふうに売ってます。クリックすると拡大。

なお写真ではフランスパンみたいなパン(トルコで一番出回ってるパンはコレ)を半分に切ったものに具をはさんでいますが、これのほかに、薄焼きのパンに具を入れてくるっと巻いた、ラップサンドみたいなタイプも売られるようになってました。んー、サバサンド事情も変わるのね〜。

*1:今回サバサンドを食べたのは1回だけなので、この店だけそうだった、という可能性もある