のびるアイス、ドンドルマ
イスティクラル通りを散歩しながら、アイスクリームを食べました。トルコのアイスといえば最近は日本でもメジャーになったアレ、「ドンドルマ」です。
ドンドルマ。バニラとイチゴです。これで4リラ(400円弱)だったかな。
トルコ語では大量生産のパック入りアイスクリームもジェラートも、写真のようにお店で売ってるものも全部「ドンドルマ」と呼ぶのですが、トルコの伝統的なドンドルマは、サーレップというラン科の植物の根を粉末にして加えてつくり、のびることで有名です*1。カフラマン・マラシュのドンドルマが有名で、看板にはたいていその地名が入ってるような。ちゅいーーーんと伸びる、というよりは、トロンとしているって感じかな。
トルコのドンドルマ屋さんは大抵この格好(クリックすると大きくなります)。ドンドルマの粘りを利用して、お客がコーンを受け取ろうとするとヒョイと取り上げたりするのがお約束です。
今回ドンドルマを食べたのはこのとき一回だけだったんですけど、食べ終わった直後にドンドルマ専門店の「MADO」を発見。「うぁぁぁぁ〜、ここだったらピスタチオのドンドルマが食べられたのにぃぃぃぃぃ!」と悔しがったのでありました*2。残念ーーっ。
追記:おまけ写真を貼っておきます。数年前、「愛・地球博」に出店していたお店で撮ったドンドルマ屋さん。いい笑顔だ!w