御門屋のあげまんじゅう
こんなblogをやっているせいか、最近関東以外に住んでいる方から、お菓子をいただくことが増えました。で、いつも頭を悩ませるのが、お返しに送る「“東京ならでは”のおみやげ」。
東京にしかないお菓子、というのはいっぱいあるんですが、食べておいしいと太鼓判押せるものって、日持ちがしなかったり、形が崩れやすかったりすることが多いんですよね。「おいしくて、東京で作ってるお菓子で、日持ちがして、送っても大丈夫なモノ」という条件をクリアするお菓子の一つがコレ。
東京・目黒に本店がある揚げまんじゅうと揚げもちの専門店、「御門屋」の揚げ饅頭です。揚げ菓子は油をたくさん使うので味の劣化が早いと思っていたのですが、この揚げまんじゅうは賞味期限ぎりぎりまでおいしい。ちなみに賞味期限は1週間です。
中の写真を撮らなくてゴメンナサイなのですが(そもそもこの写真も、暗い映画館で携帯で撮ったものだし・・・)サイズは小ぶりで、平たい円形です。味は2種類あって、写真の左側がこしあん入りのノーマルタイプ、右側がごまの揚げまんじゅう。ごままんじゅうは、皮がごまいりでプチプチ食感+あんこもゴマあんで、ほんとに胡麻つくしです。どっちもおいしいけど、ごままんじゅうのほうが自己主張が強い味なので、もし2種類続けて食べるときは、普通のを先に食べて、あとからごま味を食べることをオススメします。
目黒の本店には行ったことがないんですが(茶寮が併設されてるらしい。行ってみたい……)、アトレ恵比寿で売られているのを見て知りました。今では買えるところが増えて、東京駅の東京銘品館内、品川駅ナカのecute品川、渋谷駅直結の東急のれん街などでも入手可能。帰省するときにちょっと立ち寄って買うこともできて、オススメです。