ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

甲州ほうとう「小作」

ほったらかし温泉に入ったり、巨大いちごパフェと格闘したりしていた山梨旅行。せっかくなので、食事も山梨らしいものがいいかな……ということで1泊2日の旅程で2回ほうとうを食べたのでした。

まずは、友人のオススメで行った「甲州ほうとう 小作」の写真を。

"Houtou" Noodle 02
定番「かぼちゃほうとう」1100円。かぼちゃがほくほく甘くておいしいなあ。味噌味のスープの中にほうとうが煮込まれているんですが、味噌汁ではなく、もっと濃い何かの出汁が出ている感じ。何味なんだろう、これ。

"Houtou" Noodle 03
変わったのも食べてみたいね、ということで、こちらは「辛口豚肉ほうとう」(たしか)1500円。コチュジャンが入っていて、韓国風?な味付けです。激辛、と書いてあったけど、ピリ辛くらいだから大丈夫。こちらもおいしかったです、ちょっとごはんが欲しくなる味かも。

"Houtou" Noodle Restaurant
店内はこんな感じ。鉄鍋は取っ手の部分も熱いので、給仕のおばちゃんたちが器用に箸を使って持ってきてくれます。

☆ ☆ ☆

じつはこの前日も、我々はほうとうを食べていたのでした。完全ノープランで夕飯を食べる場所を探していて、しかもこのときは時間も遅くて、飛び込みで入ったのがこのお店。

"Houtou" Noodle 01

かぼちゃほうとう、値段は900円くらいだったかなあ? 家で作るお味噌汁に、小麦粉練ってすいとんを作ってゆでずに入れるとこんな感じ?という味で……多分本来、家庭で作っていたほうとうってこういうもんだったんだろうなあ、と思わせるほうとうでした。いえ、おいしくないわけじゃないんですよ。でも正直、ちょっとこれでは物足りない。「小作」の味付けは、味噌味ではあるけれど、家庭で食べる味噌汁とは明らかに違う味なんですよね(濃さという点以外でも)。こちらのお店の名前は忘れてしまいましたが、しかし翌日の「小作」のほうが、やっぱりおいしいなあ、と全員意見は一致。

「家庭の味」を掲げて商売をしているお店ってあるけど、ホントに家庭の味だと厳しいね、なんて思ってしまったほうとう体験でありました。紹介するのは小作だけにしておきます(^^;;

甲州ほうとう 小作(山梨県内のあちこちにお店があります)→