ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

上野水上音楽堂で「別冊UTA-KAI vol.35」

9月6日、上野水上音楽堂で行われた「別冊UTA-KAI vol.35」に参加してきました。不忍池の端っのステージ、私の地元までSCRIPTが来てくれるなんて、ああ、うれしすぎる♪(←ずうずうしい)

別冊UTA-KAIは、SIOさんが主宰するいろんなアーチストさんが出る音楽イベントです。私は参加2回目。去年は長いプログラムの約3分の2を見たのですが、今年はSCRIPTが出る第三部のみにして、あとはあおいさんやろじさんとお茶してました。ははは。UTA-KAIのステージはこんな感じ(↓セット交換中に撮影)。去年の日記はこちらです→

SCRIPTの出番は第三部の最後から二番目、SIOさんのちょっと前。主催者のSIOさんはもちろん必ず大トリなので「事実上、SCRIPTがトリってことだよね!?」などと内心誇らしげになったりして。でも実際SCRIPTの動員数はすごかった。たぶん曲にあわせて動いていた人たちがSCRIPTファンだと思うけど、参加者の半分弱がそうだったんじゃないかな???*1

で。始まったとたん、思わず鳥肌が立って&うるっときてしまいましたよ。だって、だって、1曲目がMOONCHILDの「Over the rainbow」だったんだよ? 「♪傷つくのに慣れないでと〜」って始まったとき、一瞬何が起こったのか分からなくて体の動きが止まってしまったよ……。

2曲目もまさかのMOONCHILDアネモネ。収さん自身も「速いよ!」って言うくらい会場の手拍子が速かったけど、ムンチャイの曲を歌うときは、いつも余裕ありそうに歌ってるんですよね。ここ十年は滅多に歌う機会がないはずなのに。

3曲目は、SCRIPT初期の曲「present」。意外な選曲に内心興奮しまくりでありました。いつぞやのファンクラブイベントを思い出してしんみり。もうあのイベントに参加することもないんだなあ……。「Inspiration」「Brandnew Heavy Tie」とロックな曲が続いて終了。時間としてはあっという間だったけど、でもすっごく満足&心にしみる贅沢なひとときでした。

始まる前は「今日の見所はカホンをブラシでたたくところ?」なんて言ってたんだけど(今回のサポートは清川さん)、始まった瞬間収さんの歌に聴き惚れて、何もかもすべて忘れてました……ブラシよく見えなかったです、うう、すいません。

私、8月のワンマンライブに行かれなくて(台湾行きと重なっちゃって……)、最近はiPhoneでSCRIPTの曲を聴くことも減っていて、実は最近内心、「さすがに10年もファンやってたら熱も冷めたのかなぁ」なんて思ってたのです。でも、ムンチャイ当時よりも渋い声で歌うOver the Rainbowが始まったとき、「ああ、好きだ、やっぱり大好きだ〜〜!!」って心の中で叫んでしまった……。半野外の会場でね、秋の気持ちいい風に吹かれながら聞くOver the Rainbowやアネモネはもう最高なわけですよ。……って何書いてるんだろうねえ私^^;;

そういえば最後の最後にセッションタイムがあったのですが、なんと今回参加してないはずの石田匠さんが!収さんと一つのマイクに顔を寄せて歌っていて、「Ricken'sだ!Ricken'sだよ!!」とまたまた内心大興奮(←馬鹿者です、自覚はあるんです)。はぅあ〜、Ricken'sのライブも楽しみだなぁ(うっとり)。 


そんなこんなで、期待を上回る素敵タイムを過ごした別冊UTA-KAIでした。実はUTA-KAI以来、またもやムンチャイを聞き直してます。今度カラオケ行ったら誰かアネモネ歌ってくれないかな……とかつぶやいてみる。

※ろじさんの日記はこちら→/あおいさんの日記はこちら→

*1:親馬鹿ならぬファン馬鹿なのです、ええ、自覚はあるので許してください……