ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

サンディエゴの"Rei Do Gado"でシュラスコ三昧

今回の旅行、10日もあちらにいたわりには、実はあまりおいしいモノ食べてないんです。今回は家族と一緒だったんですが、約一名、糖質制限ダイエット中な人がいたもので……。

「ファミレスに行ってステーキ食べてパン残せば大丈夫」「ハンバーガーショップでサラダ食べれば大丈夫」「サブウエイでサラダ食べれば大丈夫」という頭なので、放っておくと(というか任せておくと)「デニーズ→サブウェイ→ハンバーガーチェーン(マクドナルドとかウェンディーズとか)→デニーズ→サブウェイ→……」の無限ループに。最初はおとなしく付き合っていたのですが、次第に私も「デニーズもサブウェイもマクドナルドも日本にあるでしょ!どうして日本にもあるチェーンばっかり行かなきゃいけないのっ!」嫌になりまして……「糖質ダイエットでもおいしく食べられる、日本で珍しいものを探す」という試みを途中から始めたのでした。

……というわけで(前振り長くてスイマセン)、サンディエゴで行ったのがここ。"Rei Do Gado Brazilian Steak House"、ブラジル風ステーキ……そう、シュラスコレストランです。

Brazilian Steak House

お兄さんが串刺しのお肉を持って店内をぐーるぐる。サーロイン、フィレ、チキン、ソーセージ、といったメニューのほか、ちょっと珍しいのが写真の「ハム&パイナップル」。「せっかくお肉食べ放題なのにハム?」とも思ったのですが、これが意外においしいのだ。ハムもパイナップルも、メインを張れるいいお味。

でも、これだけじゃないの。
Brazilian Steak House

写真には撮らなかったけど、サラダバーが大充実。サラダ……というかおかずの数々、パン、デザート、スープがものすごい種類揃っています。まともに食べたらお肉が食べられなくなる……ということで控えめに。でもこのおかず群もおいしかった……。右側に写っているのは「フェジョアータ」というブラジルの郷土料理。黒い豆(キドニービーンズ、だと思う)と、豚の余り肉(耳とかしっぽとか)を煮込んだ豆煮込みです。農場などで働かされている貧しい人たちの食事だったそうですが、おいしくて私は好き……。

写真の中央に、木でできた赤と緑の置物みたいのが写ってます。シュラスコはいうなれば「お肉のわんこそば」状態で、放っておくとおにいさんがいくらでも串刺しのお肉を持って席に来てくれるのですが、もう食べられない……と思ったら、これをひっくり返して、赤い方を上に置きます。そうすると、「あ、おなかいっぱいになったのね」とお兄さんが来なくなる、という仕掛け。以前ラスベガスで行ったシュラスコのお店でも同じルールだったので、そういうもの、みたいです。

値段はたしか、お昼は一人33ドル、夜は一人50ドルくらいじゃなかったかな……と思います。これに飲み物と10%の消費税、チップが付く感じ。ここはいい感じのお店でしたが(人気店で、お客ぎっしりだった)、お料理の質やサービスを考えたら、かなりお手頃なほうだと思います*1。アメリカって、意外と食費が高いんですよね……。ファミレスでも一人20ドルくらいふつうに行ってしまうので。

というわけでちょっと話がそれちゃったけど、サンディエゴで食べたシュラスコ、かなーりおいしかったのでありました。ごちそうさまでした!

・Rei Do Gado→

*1:余談だけど、実はこのときの駐車代がめっぽう高かった……ホントは食後に町歩きしたかったけど、そんなの無理、ってくらい高かった。セール中でうっかり買っちゃった靴より、駐車代のが高いってどういうこと?!