偉いすき焼き
週末、Nさん宅にお呼ばれして、友人5名で「偉いAV」と「偉いすき焼き」を堪能してきました。
まず、偉いAVとは個人宅と思えないとんでもないシステムでDVDやCDやSACDを堪能する会のこと。映像も音もすんばらしく良かったです。個人宅で150インチのプロジェクターって!(マンションのエレベーターに乗らないから、高層階まで担いで階段で上ったらしい)
●偉いAudioVisual
Nさん手持ちのDVDの中から、3Dのサンプルということでまずはディズニー映画の「塔の上のラプンツェル」を見せてもらったんですが、いやぁ、キレイでしたね~。今の3Dってホント自然になったのね、と感心。技術は日々進歩するなぁ。デモだったのでハイライトシーンだけしか見なかったけど、全編通して見たいなあと思ったくらいでした。
「普段よく聴いてるCDとかDVD持ってきて」と言われたので、わたしの手持ちの中からもいくつかピックアップして持っていきました。ぜひいい音で聴きたい!ともっていったのが、金子美勇士くんの「Miyuji 2012」。これ、SACDなんですが、普段は普通のCDとしてしか聴けないので初めてSACDとして聴いたのですが……すんごい音良かった!そして改めて、超絶難しいバルトークをあっさり弾いちゃう彼の才能に惚れ惚れ。すげーーーー。
いつまでもピアノ聴いてると他の人に悪いので、途中で収さん関連に変更。ちょうど収さんのバースデーライブが行われた翌日だったので(私は行けなかったんだけどね……)、去年のバースデーライブのDVDを見ました&聴きました。Blu-rayとか出ないかなあ。でないよなあ^^;;
●偉いすき焼き
さて、一通り音楽&映像を堪能したあとは、いよいよ偉いすき焼き。何が偉いかというと、主催者のNさんが予算に糸目を付けずにこれはと思う材料を揃えまくっているところが偉いのです。
まずは玉子。養鶏牧場OHNOの「地鶏有機卵」洞爺の緑鶏(アローカナ)……とのこと。これ、アローカナというニワトリのタマゴなのです。青い!写真がそう写ってるだけじゃなくてホントに青い、水色のタマゴ。普通のニワトリのタマゴよりも小さいんですが、1個あたり335円するらしい(送料込みですが)。ひええ^^;;
割り下は今半の最高級品のもの。化学調味料不使用だそう。ふむふむ。
このほか、写真は撮ってませんが、秋田産 齋藤農園の干し椎茸、有機栽培のにんじん、深谷ねぎなどを取り寄せてもらってました。
●主役の肉はこんな感じ
そしてこれが主役のお肉!「まぼろしの和牛 大田原牛 吟撰すきやき・しゃぶしゃぶ用」だそう。大田原ってことは栃木の牛肉か~、と思いながら値段を聞いたら100グラム2000円だって…び、びっくりであります。
そんなこんなで、すき焼きスタート!最初は鉄板で焼いた肉に割り下をかけて、途中からは割り下で煮て作ったんですが、やっぱり煮た肉よりも、最初の焼いて割り下からませたお肉が一番おいしいですね。
で、すき焼き全体の感想なんですが……お肉がおいしいのはまあ当然といえば当然ですが、他もおいしかった!もともと白滝とか豆腐が大好きなのですが(我ながら安上がりだ)、割り下おいしいとこの辺はますますおいしいですね。普段私の家(というか実家)では入れない、干し椎茸とかにんじんもおいしかったなあ。
すきやきといえば肉に次ぐ主役(と勝手に思っている)深谷ネギも甘くておいしかっった。でもシーズンはやっぱりこれから、たぶん寒くなったらもっとおいしくなるねーと満場一致。
アローカナのたまごもおいしかった(殻が固くて黄身もしっかりしてる!)んだけど、すき焼きにしちゃうとよく分からないのでもったいないかも^^;; 一つもらってきたので、あとで家でたまごかけごはんしてみようと思います。
というわけで、材料ほとんどすべてがお取り寄せという贅沢三昧な「偉いすき焼き」だったのですが、いやぁさすがにおいしかったです。満足満足。かかった費用を割ったら一人6000円くらいだったかな?外で飲むことを思えば高くないねえ、という感じ。いやぁ、得難い経験でありました。Nさん、ありがとうございました!
おまけ写真。
お肉、こんな証明書つきでした。さすが偉いw