ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

牛一匹?それとも牛半分?「赤坂 大関」で厚切り焼き肉を堪能

最近妙に仕事が山盛りで、ハッと気付くと一週間が終わっています……いかんいかん。先日行った焼き肉屋さんがとてもおいしかったので、忘れないうちにサクッとご紹介。

赤坂の、「えっ、こんな細い路地を?」という路地を入って、さらに「えぇっ、もう一本かい?」とマスオさんのような口調で言いたくなる細い路地を入ったところにある焼肉店が「赤坂 大関」。古い民家をそのままお店にしたような、ボロ……いや、庶民的な店構えです。

お店の雰囲気は「ホルモンが得意な焼肉屋さんかなー」と思うのですが、さにあらず。ここはカルビなどの正肉をガッツリ厚切りでいただけるお店です。

 

http://instagram.com/p/usup9ZugDW/

まずはキムチ盛り合わせ。すごいボリュームだ……味が濃くて浅漬け気味の、おいしいキムチです。ごはん欲しくなる。。。

さて、いよいよお肉の話。ここ、値段はそれほど高くないんですが、出てくるのは国産黒毛和牛のA5ランク(!)という最高級のお肉なんです。メニューにはザブトンやミスジ、イチボといった魅力的な名前が並んでいますが、初めて行ったときは単品ではなく、肉のみのコースを頼むのをオススメします。

ここのコースは「牛一匹コース」または「牛半分コース」。「牛一頭じゃなくて一匹?」と疑問に思うのはお約束。コースはそれぞれ「上」と「並」があるんですが、ここはやはり「上牛一匹」または「上牛半分」を選びましょう。私は上牛半分にしてみました。

http://instagram.com/p/usut3hOgDd/

そしてこれがお待ちかね、「上牛半分」。四人だったのでいろんな部位の肉が4切れずつ載っています。写真取り忘れちゃったんですが、このお皿が同じ位のボリュームでもう一回登場しました(違う部位の肉)。

タンもカルビもロースもザブトンもミスジも、全部すごい厚切りで出てきます。焼き肉って裏表焼きますが、分厚いためにさらに側面も焼く必要があるお肉も結構あるのが楽しい。このときは、焼き肉奉行に徹して黙々と焼いてしまいました(笑)。 

出てくるお肉がどれも厚切りな上に、だんだん脂ノリノリのヘビィなお肉になっていくので、ものすごく食べ応えがあるんですよね。正直、牛半分コースで十分おなかいっぱい……牛一匹コースだとさらにもう一皿出てくるんじゃないかな(ホルモン中心だそうです)。

 あまり飲まないメンバーだったというのもあるのですが、これだけいいお肉をガッツリ食べて一人5000円でした。赤坂の隠れ家みたいな焼き肉屋さん、オススメです。人気店なので、予約を忘れずに。いつのまにか、川崎店もできたみたいですよ。

 

……そうそう、今回はお仕事焼き肉だったんです。幹事さんに「どこかいいところないですかね」と言われて、行ったことないのに妙に自信ありげにこのお店を勧めたのにはちょっと理由がありまして。実は、大関は前に行ったことがあるおいしい焼き肉屋さん「5298(ゴニクヤ)」の系列店なんですよね。5298でも牛半分コースを食べてるんですが、全然雰囲気やサイドメニューが違って面白いので以下貼っておきます。ご興味あれば、ぜひこちらも見てみてください。 


5298(ゴニクヤ)で肉三昧の記録 - ayanologはてな館

 

大関
〒107-0052 東京都港区赤坂3-18-12
7,500円(平均)