ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

ピラミッドに泊まった話

わたし、ピラミッドに泊まったんです。…といっても、エジプトに行ったわけではないのですが(エジプトに行ったところでピラミッドには泊まれない)。

 

今回のラスベガス旅行では4か所のホテルを転々としていたのですが、最後に泊まったのが「LUXOR」というホテルでした。日本語読みだと「ルクソール」。そう、エジプトのあのルクソール

 

http://instagram.com/p/xdFPz5ugNu/

これ、ホテルの外観です。バカでしょーw

スフィンクスの後ろにあるのは黒いピラミッド。ピラミッド型の建物のホテルなのです。で、この写真を撮ったところから180度逆を向くと、オベリスクが立っています。こんな感じ。


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古代エジプト風…ちゃんと文字も書いてあって芸が細かい(笑)
 
このホテル、ピラミッド型だけあって、中の構造もかなり変な感じです。この写真は、フロントの部分を上から眺めたところ。ザルの網目みたいに見えるのが、各階の廊下です。

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このピラミッド、三角錐の淵4本がそれぞれエレベーターになっているんです。ということは? 
…そう、エレベーターが斜め上に上がっていくということ。何度乗っても慣れません。しかもガタガタ揺れるんだ、これが(苦笑)
 
さてお待ちかね。こんな建物のホテル、中の客室はどうなってるの?と思いますよね。以下をごらんくださいませ。

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じゃじゃーん。これ、入口のドアを背にして、部屋の奥の窓に向かって写真を撮ったもの。窓側がななめになってるのわかります?ピラミッドの建物の客室は全部こんな感じ。屋根裏部屋みたい(笑)
 
というわけでピラミッド型ホテルのLuxor、日本の建築法だったらきっとこんなの許されないんじゃないかと思うんですよねー。でもそんなこと気にしないのがアメリカ、というかラスベガスというお土地柄。なにしろ町全体が東武ワールドスクエアですから、ピラミッドも立てなきゃね、ということなんでしょう。
このピラミッド、夜になると怪しい光を発しています。夜撮った写真がないのが本当に惜しい。。。そしてもう一つ余談。上で「日本語でルクソール」と書きましたが、こちらの人に「ルクソール」と言っても全然通じません。「ラクソー」と英語では読むようです(「ラ」にアクセント)
 
毎回ラスベガスに来るたびにこのホテルを外から見て「バカだな~」と思っていたのですが、泊まってみたらさらにバカでしたw 意外にも母はすっかりここのホテルが気に入ってしまい「冷蔵庫があれば完璧なのにね!」などと言っています。もしかしてピラミッドパワーに元気を注入された、のかも知れませぬ。。。