ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

カジノで初体験――BINGOって何?

ラスベガス日記、最後はカジノ話を。

私はほとんど賭け事をしないので、ラスベガスに行っても正直カジノには用はないのですが、まったく経験がないわけではないんです。スロットマシンも、ディーラーさんとルーレットなどテーブル系も一通りやったことある……のですが、今回初めて体験したのがコレ。

http://instagram.com/p/xXG_v_ugAC/

BINGO!

ラスベガス郊外のホテルに泊まったとき、カジノの中に「ビンゴ」というのがあったのです(街のメインストリート沿いのホテルでは見たことがない)。親がやりたいというので、一緒にビンゴをやってみることにしました。

カジノの中に「ビンゴルーム」というのがあって、そこで時間を決めて一日数回開催されます。私が参加したのは13時の回。時間が近づくと結構な人数がビンゴルームに集まってきます。これが見事に地元の人ばかり、それも還暦以上のお年寄りばかり集ってるのでちょっと面白かったです。カジノ版のゲートボールみたいな感じといいますか。。。

 

以下、ビンゴって何?という話を。ルールが分からないので、ビンゴルームにいるスタッフのお姉さんたちに教えてもらいながらわたしも初ビンゴです。

まずはカウンターでビンゴの紙(写真)を買います。ピンク色のシールが貼ってあるように見えますが、これ、シールじゃなくてビンゴ専用のペンというかマーカーみたいなもの。いろんな色のペンがあって、それでぺたぺた数字の上に印を付けていくんです。

買うときに「paperとelectricどちらがいい?」と聞かれたので、「electric?」と思いながらそれも買ってみました。こちらは機械なんですね。昔の小型ラジカセみたいなのに液晶がついてて、そこにビンゴのマス目が表示されます。こちらは自分で印を付ける必要がなく、自動で印がついていくので楽ちん。

 

そんなわけで、それぞれ紙や機械をテーブルの上に広げてスタンバイ。時間になると、スタッフの人が数字を読み上げていくので、それを聞いてひたすらビンゴの紙に印をつけていきます(機械は自動なので見ているだけでOK)。そろったら「BINGO!」といって手を上げてスタッフを呼び、そろっていることを確認してもらいます。もちろんカジノですので、当たればお金がもらえます*1

面白いのは、数字の揃いが「縦横5つ並ぶ」だけではないこと。縦横3×3とか、縦横5つずつ2列以上とか、X型とか、その回ごとに並びのルールがあるので、それに合うよう祈りながら印を付けていくわけです。最終回は「塗りつぶし」なんていうものも。

 

ビンゴって、海外の小説とか読んでるとときどき出てきて「何だろう」と思っていたのですが、こういうものなんですねえ……初めて体験できて面白かったです。最初に紙を買うだけで一時間たっぷり楽しめるという、賭け事としてはかなりマイルドなものので、むしろ私のようなギャンブル嫌いにはこちらのほうが楽しいくらい。延々と数字を聞いて印を付ける、というものなので、興奮するどころか途中寝そうになる瞬間があるくらいですが……(笑)

上にも書きましたが「参加者は地元の年寄り(どう見てもOver60?70?って感じ)ばっかり」「郊外のカジノで初めて見た」という地元の遊び。もしラスベガスで郊外のカジノに行くことがあったら(ないか?)、一度体験してみるの、オススメです。

 

これにて2014-2015 ラスベガス日記は終了。よかったら右の「旅・アメリカ」タグを押して過去分も読んでくださいね。次回更新分からは、12月に書きそびれたいろいろ(おもにごはんとおやつ)を淡々とアップしていく予定です。

*1:私はビギナーズラックなかったけどね。