ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

京成立石・呑兵衛ツアー

大阪からの客人あり。「東京の下町で呑んでみたい」との仰せ、さてどこへお連れするか……と迷って思いついたのが「立石・呑兵衛ツアー」。東京でも屈指の飲ん兵衛の街、葛飾区立石へお連れして飲み屋をハシゴしましょう……という企画です。立石の飲み屋は日曜日はほとんどお休みになっちゃうので、土曜の夕方~夜にかけて決行することに。

17:30に京成上野駅集合。京成線にゆられて40分、京成立石駅に着きました。ホントはこれでも立石で飲むにはスタート遅めなのですが、まあなんとかなるだろう、多分。ということで一軒目に選んだのは……

●1軒目 鳥房

http://instagram.com/p/nP8jfqugLd/

鳥料理の人気店「鳥房」。鶏屋さんの奥が客席になっていて、そこでも飲める……という仕掛け。これまでも数回入ろうとしたことがあるのですが、いっつも行列であきらめてたんですよね。今回初めて入れました!

 

席に着くと「650円と680円どっちがいい?」と聞かれたので、よく分からないまま「680円」と返事。しばらく、お通しの甘辛く煮た鶏皮をつまみながらビールを飲んででいると、鳥わさとか鳥ぬたとかがやってきます。どれも盛りが良くてボリューミーだなあ、と思ってたら鶏のからあげ(写真)が登場。これが680円だったらしいです。しかも問答無用で1人1皿

シンプルな料理ですが、すっごくおいしいです。が、た、食べきれない……!「持って帰れますよー」と渡されたビニール袋に鶏を入れて店を出たのでした。い、一軒目でおなかいっぱいだよぅ……^^;; 一人1700円でした。

 

●2軒目 立ち呑み酒場 さくら

 

立石には有名なもつ焼きやさんがいくつかあります。一番人気の「宇ち多”」はとっくに閉まってる、見たら「ミツワ」も閉まってる、じゃあ「江戸っ子」へ……と思ったら、明かりはついていたけれど「料理全部なくなっちゃった」とのこと。なんとー!

仕方ないので(というのも失礼ですが)、「ここならきっと入れる」ということで「立ち呑み酒場 さくら」へ。安くて使い勝手のよいお店なのです。立ち呑みとありますが完全に座りです。ここはチケット制で、1000円のチケットを買うと1050円のチケットをくれる、というシステム。前に行ったときのチケットのあまりが家にあったような気もするけどとりあえず2000円分チケット買ってスタート。

せっかくなので東京っぽいもの飲んで下さい、と、梅割りやデンキブラン、黒ホッピー(回収するタイプのビンは大阪では見かけないそうです)などお奨めしつつ、あじフライとか刺身盛りとかにこごりとか厚揚げとかいろいろ注文(おなかいっぱいじゃなかったのか)。にこごりに辛子を付けて食べるのは初めてだけどおいしかったなー。私、立石に来ると毎回ここで飲んでる気がする……一人1200円くらい。

 

●3軒目 蘭州

http://instagram.com/p/nQWMtJOgMB/

立石ツアー三軒目は、餃子で有名な中華料理店、蘭州へ。「焼き餃子売り切れちゃった」ということで水餃子です。

ここは主に餃子とラーメンの店なんですが、シンプルな中華そばにパクチーどっさり載せたメニューがあるんですね。ということで「水餃子にパクチー載せて!」というオーダーもアリ。

小さめでつるんとした水餃子はそれだけでもおいしいのですが、パクチー乗せると美味しさ倍増。何回か来てますが、今回が一番おいしく感じたなぁ……飲んだあとに食べるとよりおいしく感じる餃子だと気付いたのでありました。旨し。

一人餃子を一皿ずつと、紹興酒をボトルで頼んで満足満足。一人1500円でした。立石はどこも安いなあ。

 

……ということで立石呑兵衛ツアーは終了。酔っ払い三人は上野でもう一軒飲んで、合計四軒ハシゴして各自の家(またはホテル)に帰ったのでありました。楽しかったけどふらふらです~(^^;;)