ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

映画「ビヨンド・ユートピア 脱北」

1人、地図の画像のようです

昨日の夜、久しぶりに映画観てきました。在日三世のライターさんがオススメしてた「ビヨンド・ユートピア 脱北」です。映画館着くまで「重そうなドキュメンタリーだな~、ちょっと気が重いな…」と思いましたが、いや、観て良かったわ。


タイトルの通り、北朝鮮から脱北する人・した人たちを描いた映画なのですが、再現映像いっさいなし、使われてる映像はすべて本当にどこかで撮影(隠し撮り)されたもの。よくぞここまで実際の映像を集めたな、顔出しして話ができる人を集めたなと感心しました。


北朝鮮、道端に餓死した人が倒れてるとか、マスゲームがすごいとか、国が貧しいのに核兵器開発してるとか、知識としては知ってたことなんだけど、実際に北朝鮮に住んでた人たちの視点でそれを語られて、映像を見せられると、リアリティというか「そういう考え方なんだ」という腹落ち感がすごい。これは21世紀の地球でリアルに起こってることなの?と疑いたくなるようなトンデモな日常を、北朝鮮という国全体でやってることの恐ろしさを痛感しました。


そして、脱北する人ってとんでもない距離を移動して逃げてくるんですね。確かに、北朝鮮から陸路で逃げられるのは中国しかなく、北朝鮮と仲がいい国(中国、ベトナムラオス)を抜けなくてはならないとなると、総移動距離12000kmになっちゃうのか。。。と。見終わったあと、なんとも言えない気持ちになりました。脱北を手伝うブローカーがたくさん出てくるんだけど、この人達はこれが仕事なんですよねえ。それじゃなくても貧しい北朝鮮の人たちからお金巻き上げて暮らしてるのか……みたいな。


やってる映画館は少ないですが、かなりオススメします。「日本(の方向)にミサイル撃ってきてる国はあんなに頭おかしいのか」とよく分かると思います。日本人は見といたほうがいいと思う、本当に。