ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

未完の漫画「セクシー田中さん」の、あまりにも悲しすぎる結末

2人、ダンスをしている人、テキストの画像のようです

マンガ『セクシー田中さん』の芦原妃名子先生が亡くなったと聞いて絶句してます。ショックすぎて…えええ…そんな…ドラマ化がこんな形で……


しかもよく見たら、いま出回ってる訃報記事、日テレのニュースじゃないですか。今回揉めてたドラマを作ってた日テレが第一報出してるの…?


しかもしかも、その記事に載ってる日本テレビのコメントが、「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」って、そんな他人事みたいな、冷たいコメントってある……???


いま手元にないから詳しい文面確認できないけど、『セクシー田中さん』の最新巻(7巻)に、芦原先生の手描きメッセージページがあって、「ドラマ化が決まったので楽しみにしててくださいね」「未完のマンガだから、最終回のプロットはこちらで書かせてもらってる」「ドラマが完結するまで、マンガのほうはいったん止まるけど、放送が終わったら再開するから8巻を楽しみに待っててね」みたいなことが書いてあったんですよ。


わたし、原作のマンガすごく好きで楽しみに読んでたし、ドラマも放送前からめっちゃ楽しみにしてて、木南晴夏さん&めるる始め、キャストもみんな熱演してて、楽しく毎回見てたのに……


確かに最後の数回はなんか駆け足な感じで、最終回もふわっとしてたので「原作未完のマンガをドラマ化するの本当によくないな」とは視聴者としても思っていたんです。でも、上述のメッセージ読んでたから、「原作者が納得してる結末なら、それはそれでいいか」と思っていたのに、なんというかもう、考え得るかぎり最悪の結末じゃないですか。。。(号泣)

 

永遠にマンガが完結しないことが悲しいです。まだまだこれから、っていうところだったのにな。。。