(1):鉄道でアユタヤーへ(前編)
“夏休み=お盆休み”になってから今年で3年目。1年目はカンボジアでアンコールワット見物、2年目はタイ北部(スコータイ&チェンマイ)で遺跡見物というものでした。
今年のテーマは「バンコク近郊でのんびり」。でもまあ、観光もしたいよね……ということでまずは定番、アユタヤー遺跡の見学をすることに。普通アユタヤ見物というとバンコクからバスで日帰り半日コースなんですが、今回はせっかくなんで、鉄道に乗っていきました。
バンコク最大の鉄道駅「フアランポーン駅」。ほとんどの列車はここ始発です。駅の写真、サムネイルをクリックすると大きな写真に飛びます。
バンコクからアユタヤーまで、列車で1.5時間強+遅れ分30分強、都合2時間ちょいの旅。往路は写真の2等列車(ディーゼル車両)で行きました。古いけどエアコンが効いた車内に、車内飲み物&軽食サービス付きで315バーツ(1200円くらい?)。写真のウエイトレスさんが配ってくれる氷入りのドリンク、冷たくておいしい♪ 軽食は菓子パン2ついりだったんですが、食指がうごかず結局食べなかった……ゴメンナサイ(^^;
アユタヤーは川に囲まれた島のような地形で、鉄道のアユタヤー駅から遺跡群(というか町の中心というか)に行くには、クルマ用の橋を渡るか、渡し船に乗るかして、川を渡らなくてはなりません。私たちは自転車を借りていくことにしたので、渡し船に乗ることに。
自転車を抱えてこの階段を下り、写真の渡し船に乗り込みます。片道5バーツ(20円弱)。
川を渡って自転車で町中を10分くらい走ると、目指すアユタヤー遺跡です。写真は↓に。
世界文化遺産にも指定されているアユタヤー遺跡。私は今回で3回目かな? アユタヤー王朝の遺跡群(ほとんどは仏教寺院)なんですが、ビルマ軍が攻めてきたときに徹底的に仏像の頭を壊されたとかで、残っている仏像の多くは頭がないのです。痛々しい。
遺跡で見かけた西洋人カップル。遺跡に上った彼女の写真を、彼氏が激写中。おーい、遺跡に上るなってあちこちの看板に書いてあるぞー(困)
列車でアユタヤー話、結構長くなっちゃったんで、後編へ続きます。