有楽町・アピシウスでランチ

実業家の某レディにお会いしたのは、有楽町で一緒にランチをするため。レディにリクエストいただいた2店に代わり、私がご案内したのは老舗フレンチレストラン、「アピシウス」。

こちらのランチは8000円と5000円の2コースで、毎週メニューが替わります。この日は前菜とメインを選べる5000円コースで。まずはホワイトアスパラガス（大好き♪）の冷たいポタージュからスタート。

前菜に選んだのはポークのパテ。メインディッシュかと思うほどのボリュームで食べ応えがあります。味も、さまざまなハーブのほか、レバーも入っていたんじゃないかな？上品な中にガツンとパンチがあって、とてもおいしい。うう、幸せ〜（感涙）

パテの奥に見える赤い丸いものは、自家製というさくらんぼのピクルス（！）。大粒で歯触りも心地よく、気持ちいい酸っぱさでした。

パテを食べ終わると、いよいよメイン。

仔羊のソテー（羊の文字を見ると、つい注文してしまう……）。あれは何味なのかなあ。ほんのり甘くておいしいソースでした。上に載っているのはスライスしたジャガイモ。このジャガイモがまた、ソースの旨みを吸い込んで実に美味♪

食後はお楽しみのデザートです。ワゴンから好きなものを選べます。

薄めにカットしてもらって2種類チョイス。おいしかった〜。

☆　☆　☆

このお店、なにしろサービスが良いのです。お店に足を踏み入れた時から、スタッフの笑顔が気持ち良い。パン（温かい♪）をサーブするときの勧め方もスマートだし、ケーキを1種類お願いしたら「よかったらもっと召し上がってください」と笑顔で勧めてくれるし、コーヒーが無くなればサッとお代わりが必要かどうか聞いてくれるし。初めての客でもリラックスして食事を楽しめる、そのホスピタリティがとても気持ちよかった。名店と言われる所以はこういうところにもあるんだろうなあ。

それからパテのところでもちょっと書きましたが、味が良いのはもちろんのこと、一皿一皿にしっかりボリュームがあり、「おいしいものをいっぱいいただきました！」という気持ちになります。こういうクラシックなフレンチはほんと久しぶり。最近は上品にちょこちょこと盛りつけるお店が多いけど、１つのお料理にある程度のボリュームがあったほうが、満足感は高いですよね。「グルメ（美食の人）はその前提としてグルマン（量を食べる人）である」なんて話を思い出したりして。

お支払いは一人6000円くらいでしたが、まったく高いと思わせないのが名店の証し。こうして思い出していると、また行きたくなるなあ（行ったばかりなのにねｗ）。

★アピシウス(WEB)　千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館地下　TEL：03-3214-1361　営業時間：11:30〜13:30／17:30〜20:30、日休
★お魚のメニューほか、もっと写真を観たい方はコチラを♪