ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。2013年10月に、はてなDiaryからHatena Blogへ引っ越してきました。

TBSと氷川神社の山車

ようやく日記がホントの日付に追いついた!ということで、ちゃんとその日の話題を書こう(笑)

28日(金曜日)の夕方、赤坂に出かけてきました。目的は、赤坂氷川神社の山車が赤坂Sacasまで巡行するというので、その写真を撮るためです。ということで、TBSの社屋を背景にした赤坂氷川山車の勇姿をどうぞ!

Akasaka TBS and festival car, Tokyo

氷川神社を出発したときはまだ明るかったんだけど、TBSに着く頃にはもうけっこう暗かったですね。ちなみにこの日の巡行は神社→TBSの往路だけ。TBS→神社の復路は4月6日(日)です。日曜日の15時出発だから、興味がある人はいっしょに付いて歩いてみては?

赤坂の氷川神社は、赤坂全体の氏神様。江戸時代から伝わる山車が9台現存しており、以前は「天下祭」「御用祭」ともなれば赤坂の町を練り歩いたそうなのですが、老朽化・損壊がひどいためさすがに今は動かすことはできません。今はNPO法人の赤坂山車保存会が中心になって山車の復活と赤坂の町おこしに取り組んでおり、去年ついに1台を修復。07年9月5日に東京ミッドタウンで復活お披露目となったのでした。

もともと私がこの山車のことを知ったのは、「赤坂お散歩手帳」でマコさんが山車お披露目の話を書いていたのを読んだのがきっかけ。実はミッドタウンのあるあたりの氏神様って赤坂氷川神社なんですよね。

以下、この話を調べていて知ったトリビアなのですが、乃木神社赤坂氷川神社の氏子なんですねー(驚)。でも考えてみれば理屈は納得。なぜなら乃木神社は、乃木将軍を祀って作られた新しい神社だから。氏神・氏子のエリア分けは江戸時代に決められたものなので、明治時代以降にできた新しい神社は氏神様になることはありえないわけです。

明治時代以降にできた新しい神社といえば、東京に1つすごく大きなものがありますよね。それは、明治天皇と皇后を祀った明治神宮。大正時代にできた明治神宮も、乃木神社と同じく、当然の地域の氏神様にはなりえない。ということは、明治神宮にも氏神さまがいるんですね。明治神宮の氏神様は代々木八幡宮なのでした。これを知ったときは少なからず驚きました……って書いても、あまり共感を得られそうにないネタなので、ちと不安なのですが(^^;

  • 赤坂山車保存会→