プロのお茶屋さん
お茶といえば、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で6月17日に放送された、「茶師・前田文男」の回は非常に面白かったです。大山さんもああいう仕事をしてるんだ!と思いながら見ていました。本来あれが本業なのに、そのかたわらでかき氷も作ってるんだからすごいよなあ、大変だよなあ、と思っていたのですが、でもその半面「お茶に対するあの姿勢が、かき氷にも現れてる」とも思ったり。
去年の夏に初めてほうじ茶氷を食べたとき、「お茶の香りがする!」ってすごくビックリしたんですよね。ほうじ茶のかき氷はこれまでにも何回か食べたことがあったけど、かき氷でほうじ茶の香りを感じる(温度が低いから、温かいお茶と違って非常に難しい)のは初めての体験だったので。「これはお茶屋さんにしか作れないかき氷だわ」と思ったことを、テレビを見ていて思い出したのでした。