ナイフでネタを切りながら食べる「海賊にぎり」
今回、境港に行ったんですが、町のキャッチフレーズが「さかなと妖怪のまち」でしたよw 妖怪は水木しげる関連なんですが、ここではもう一つの「さかな」の話。
境港には海産物を扱う市場(おさかなセンター)があって、そこに併設されている「市場食堂」という食事どころがありまして。ガイドブックにもずいぶんプッシュされてる、ということで行ってみたのですが……
写真は「海賊にぎり」。観光協会のサイトを見ると「シャリに対してネタが3倍はある御寿司のセットです。ナイフをつけておりますので、お客様ご自身で刺身のように切り分けて楽しみながら召し上がり下さい。」とあります。実際大きい(シャリもネタも)ので、カットしてたべるんですが、しかし。
お寿司ってやっぱり、適度な大きさがあると思うんですよね。おにぎりみたいに大きなシャリに、切らなきゃ口に入らないようなネタを載せてもらったところで、食べにくいしおいしくない^^;; お寿司ってバランスが大事なのねぇと思ったのでした。
さらにいうと、値段が……2730円は高すぎるでしょう、いくらなんでも(苦笑)。久しぶりに「観光客相手のぼったくり商売」の典型例に出くわしてしまい、思わず苦笑。普段はあまりハズレの話は書かないようにしているのですが、あまりに見事だったので書き残すことにしてみました。境港の市場食堂、お気を付けアレ。